寺社とご朱印の紹介サイト

ロゴ

長久寺

■場所

滋賀県彦根市後三条町

■札所

近江湖東二十七名刹霊場 第4番/びわ湖百八霊場 第57番

■由緒

1041年、勅命により後三条天皇の皇后の祈願所として創建されたお寺らしい。 創建当時より寺勢は大いに振るい、現在の彦根市のほぼ北半分を寺領とする大寺院だったらしい。 他にも、隣接する美濃国・大和国・山城国にも寺領を有し、近江国において名刹といわれた湖東三山(百済寺・金剛頂寺・西明寺)と肩を並べ、 比叡山延暦寺をしのぐほどの勢力だったらしい。しかし1510年、六角・京極両氏の兵火により大打撃を受け、 さらに1571年には、織田信長の比叡山焼き討ちに際して、織田軍に逆心ありとされて堂塔伽藍をことごとく焼き尽くされたらしい。 これにより近江の名刹・長久寺は一旦消滅したらしい。しかし江戸時代に入り、彦根藩主となった井伊氏や徳川将軍家などの助力も受けながら、 長久寺は復興し、現在に至るらしい。 このお寺には『一枚、二枚・・・』のフレーズでお馴染みの怪談『番町皿屋敷』のヒロイン・お菊さんのお墓と6枚の皿が現存しているらしい。

■参拝日

2012年10月20日

■日記

千代神社で参拝後、済福寺に向かって歩いてました。しかし、知らぬ間に道を間違えてしまいプチ迷子になっていたら、道の突き当たりにお寺を発見! ついでと言ったらなんじゃけど、せっかくなんで立ち寄ってみよう!そんなこんなで、長久寺に到着! 何とこのお寺には、一枚…二枚…のフレーズで有名な怪談話の主人公・お菊さんのお墓があるという! 偶然発見したお寺っちゅうより、何だか導かれるように到着した長久寺…もしかして、お菊さんに導かれたのか? そう思った瞬間、背中がブルっとしてしまいました! お菊さんのお墓がある場所には無数のお墓が並べられており、どれがお菊さんのお墓なのかサッパリわからない状態でした。 なもんで、ご朱印を頂いた後、ご住職の奥さんらしき方にお菊さんのお墓の場所を聞いてみました。 ご住職の奥さんらしき方はとても親切にお菊さんのお墓を教えてくれました。そして、お菊さんの事についていろいろと教えてくれました。 お菊さんの怪談話の舞台は彦根らしいです。あと、本当のお菊さんはとっても優しい人だったらしいです。 ご住職の奥さん、その節はいろいろとお話しを聞かせてくれまして、どうもありがとうごさいました!

■ご朱印■

ご朱印

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■山門■


到着!

■山門■


山門をくぐって

■鐘楼■


毘沙門堂へ続く階段の
途中にあります

■毘沙門堂■


日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■本堂(観音堂)■


1629年建立

■本堂(観音堂)■


結構ハイレベルな
古建築でした!

■本堂(観音堂)■


蟇股

■御影堂■


南無大師遍照金剛

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■境内の風景■


上 → 毘沙門堂
中 → 鐘楼
下 → 虚空蔵堂

■お菊のお墓■


『一枚、二枚・・・』のフレーズで
お馴染みの怪談
『番町皿屋敷』の
ヒロインお菊さん

■お菊のお墓■


ってか、どれじゃい?

■お菊のお墓■


聞くところによると
トンガってるお墓が
お菊さんのお墓らしいです

日記の画像

■閼伽井■


ひと足のばして
日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■七曲がり■


七回曲がらないと
目的地に到着しないことから
名付けられたらしい

■七曲がり■


彦根城下に通じる道として
城へ容易に到着できないように
整備した道らしい

■七曲がり仏壇街■


19店の仏壇・仏具店が
軒を連ねてます
(2012年現在)

■七曲がり仏壇街■


彦根仏壇は
仏壇仏具業界では初めて
伝統工芸品に指定されてるらしい

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

花しょうぶ通り商店街


花しょうぶ通り商店街


郵便ポストには
ショウブのアート

花しょうぶ通り商店街


彦根のゆるキャラ愛に
ほっこり

花しょうぶ通り商店街


人力紙飛行機選手権大会の
優勝者が刻まれたレリーフ