■場所

広島県安芸郡府中町みくまり

■札所

広島新四国八十八ヶ所霊場　第２８番

■由緒

８０６年、弘法大師が開基したお寺らしい。創建当時は無量寿院薬王寺という寺名だったらしい。 ９９５年、関白・藤原道隆が土地を寄進して七堂伽藍を建立し、寺名を道隆寺と改めたらしい。 寺の周辺からは７２９～７４９年頃の軒丸瓦が出土しているので、古くからこの地には何らかの寺院があったものと考えられているらしい。

■参拝日

２０１２年２月５日

■日記

住宅地にこっそりと建つ、道隆寺に到着！ 境内の由緒書きによると、本堂内に鎌倉時代作の薬師如来さんがいるという！ そんなこんなで、胸を踊らせつつ本堂内へ。 しかし、薬師如来さんが安置されている内陣はガラス戸で仕切られていて、しかもガラス戸が鏡のごとく反射しまくって全く薬師如来さんが見えませんでした！ 今まで幾度となく出会ったガラス戸パターン。慣れたもので、大したガッカリ感もない。 いつものように両手で反射を抑えて、薬師如来さんを確認しました。思ってた以上にハイレベルな仏像さんでした！ 本堂内にセルフサービスのご朱印がありました。広島新四国八十八ヶ所のご朱印はやたらとセルフサービスが多いです。 しかも、めちゃくちゃデカい紙のご朱印です！