広島県尾道市向島町
瀬戸内三十三観音霊場 第25番
1558~1570年、因島村上水軍で岡島城主・村上吉満が、田尻字古神宮寺の地にお寺を再建し、菩提寺としたのが始まりらしい。 八幡宮の別当寺として栄えたが、村上氏が滅びると大旦那を失って、寺運も一時衰えたらしい。 1653年、庄屋の吉原六右衛門が土地を寄進し現在地に移転したらしい。1736年、火災に遭ったが、その後再興し、現在に至るらしい。
2013年2月2日
そいや、向島で寺社巡りをした事ないなぁ。って事で、因島の観音寺で参拝後、向島に到着! 気がつきゃ、本日もノープラン旅になっとるな。そして、今日はしまなみ海道を楽しんどる。 若い頃とか、日本海や太平洋みたいに波と水平線がある海に憧れてたけど、ここ最近は穏やかで波のたたない瀬戸内海の方が好きになった。島も好きになった。 島独特の人間臭や生活臭がとても心地よくなってきた。多島美もステキ。いろんな海があるけれど、瀬戸内海だけはオンリーワン感がズバ抜けとると感じてきた。 瀬戸内海を見る度に、広島人でよかったなーって思う今日この頃。って、そんな話し、どうでもいいってかっ!そんなこんなで、神宮寺に到着! 境内は綺麗に手入れされていて、とても清潔感のあるお寺でした。本堂の周りには、可愛らしい石仏がたくさんあり、少々ワンダーランド化してました。 中でも、1番目を引くのは、橋の下で寝ている弘法大師像。その名も、御野宿大師像!って、ホームレスじゃん! って、日本全国を歩いて修行してたんだから、野宿とか日常茶飯事だったんだろうな!それにしても、珍しいものを見させてもらいました!ありがとう、神宮寺!