■場所

奈良県奈良市西大寺芝町

■札所

真言宗十八本山　第１５番／西国愛染十七霊場　第１３番／大和十三仏霊場第　第２番　など

■由緒

７６５年、称徳天皇の勅願により創建されたお寺らしい。 当時は広大な寺域に多数の堂塔が建ち並び、南都七大寺の１つに数えられていたらしい。 東大寺と共に栄えていたが、数多の火災に遭い、創建当時の建物はほとんど焼失したらしい。 鎌倉時代に復興されたが、戦国時代に再び火災で焼失したらしい。 現在の建物は江戸時代中期以降に建てられたものらしい。

■参拝日

２０１０年３月２１日

■日記

第６回 青春１８切符の旅 ２日目の朝がやってまいりました！ それにしても、本日は黄砂がすごかったです！ こんなにも世界が黄色くなるものかと、ちょっぴり感動した朝でした！ 無論、写真まで黄色くなってしまいました！ 何となくですが、呼吸をすると身体の中まで黄色くなってしまいそうです。 そんな事を思うと、呼吸の回数を減らしたくなってきました。 だがしかし、そういう訳にもいかないので、呼吸をする為に本堂内へ避難！ そんな事より、本堂内の清凉寺式の釈迦如来さんに感動しまくりの朝でした！ 薄く柔らかく優しく、今にも風でヒラヒラと揺られそうな衣を着た釈迦如来さんに感動感動また感動！ な、なんて優しいんだ。 仏像さんを見て、こんなにも優しい気分になれたのは人生で初かも知れません。 そんなこんなで、優しさカプセルの中に閉じ込められた私は、しばらくの間、釈迦如来さんの前から離れられませんでした。 そして、お地蔵さんの衣の模様にも感動でした。 室町時代作なのに、あんなにも綺麗に服の模様が残るものなのかとっ！ まるでプリントしたかのような正確＆精密な模様。昔の人って、ほんとスゴいなって思いました。 また来たいと思いました！