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西明寺

■場所

滋賀県犬上郡甲良町大字池寺

■札所

西国薬師四十九霊場 第32番/近江湖東二十七名刹霊場 第8番/びわ湖百八霊場 第61番 など

■由緒

834年、仁明天皇の勅願により三修上人が創建したお寺らしい。 平安、鎌倉、室町の各時代を通じて祈願道場、修行道場として栄え、山内には17の諸堂&300の僧坊があったらしい。 1571年、比叡山延暦寺の焼き討ちを行った織田信長は、近江国にある比叡山傘下の天台寺院も焼き払ったらしい。 西明寺も信長配下の武士によって焼き討ちの運命にあったらしい。 しかし、寺僧が山門近くの房舎を激しく燃やし、全山焼失したかのように見せかけて、山奥に位置する国宝の本堂や三重塔は焼失をまぬがれたらしい。 その後は荒廃したが、徳川家などの庇護を受けて徐々に復興し、現在に至るらしい。

■参拝日

2012年10月21日

■日記

昨夜泊まった宿のロビーにて、滋賀県の観光ガイドをゲット。 宿の部屋でその観光ガイドを見ていたら、嫁さんが甲賀忍者に反応。私も忍者というワードにグッとくる! よっしゃ~、明日の目的地は甲賀じゃ!って事で、当初予定していた長浜市巡りを急遽変更する。旅は気まぐれ。 そんなこんなで、彦根市から甲賀に向かってる途中『国宝・西明寺』という看板を発見! って事で、再び急遽予定を変更して西明寺に到着!旅は気まぐれ!こんな私を許せ! そんなこんなで、拝観料を払い境内へ。国宝の本堂&五重塔を見た瞬間、ヤバぽーっ!そして本堂内へ。仏像ヤバぽー! とてつもなく素敵なお寺に来てしまった!しかも、刀八毘沙門天像さんが33年に1度の秘仏公開だったという! 本堂内を案内してくれたガイドのお爺ちゃんも、初めて刀八毘沙門天像さんを観たと言ってました。 あと1番感動したのは、快慶作の阿弥陀三尊像!この阿弥陀三尊像、懐中電灯でお顔を照らすと微笑んだ顏になり、懐中電灯を消すと険しいお顔になるという! 本当にあからさまにお顔の表情が変わるので、マジで感動しました!このエンターテイメント性、天才じゃ快慶! ガイドのお爺ちゃんいわく、私達が本日初の参拝者らしいです。なもんで、ガイドのお爺ちゃんのお話しはエンジン全開でした! ガイドのお爺ちゃんは私達の広島弁をえらく喜んでました。そんなこんなで、話しがはずみ、かなり本堂内で長居してました!

■公式ホームページ

西明寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

西国四十九薬師霊場①

  • 西国四十九薬師霊場①
  • 西国四十九薬師霊場②
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■参道■


到着!

■参道■


参道脇には塔頭跡

■夫婦杉■


樹齢1000年

■参道■


石階段を上ると

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■二天門■


1407年建立 国重文

■二天門■


持国天像

■二天門■


増長天像

■二天門■


二天門をくぐると

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■本堂■


鎌倉時代初期建立

■本堂■


国宝
国宝第1号指定らしい

■本堂■


堂内には十二神将像など
仏像さんがズラリ

■本堂■


蟇股

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■三重塔■


鎌倉時代後期建立

■三重塔■


国宝

■三重塔■


ステキです

■三重塔■


組物

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■本堂&三重塔■


ステキです

■境内の風景■


本堂から境内を望む

■手水舎■


■本坊庭園■


1673~1681年作庭
国の名勝

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■境内の風景■


苔蒸してます

■境内の風景■


微笑ましい

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■本堂内■


日光月光像や十二神将像
~画像はポストカードより~

■阿弥陀三尊像■


鎌倉時代作
安阿弥(快慶)作

■釈迦如来像■


鎌倉時代初期作 国重文
清涼寺の釈迦如来像を模刻
~画像はポストカードより~

■刀八毘沙門天像■


江戸時代作