大阪府大阪市天王寺区空堀町
摂津国八十八ヶ所 第11番
飛鳥時代、推古天皇の勅願で聖徳太子が開創したお寺らしい。最盛期には、広大な境内に伽藍を整え、多くの僧坊があったらしい。 当時は大阪府豊能郡豊能町(摂津国能勢郡木代村)にあったらしい。 木代村から宮中へ献上される『御玄猪餅(おげんちょもち)』を作る際に使用する井戸や調理道具などを 善福寺の院主が浄(きよめ)の御加持(おかじ)を行っていたらしい。1593年には、朝廷より『御玄猪餅』の御加持役のため、 約2反の田地を下賜され、寺運は興隆したらしい。しかし1870年、宮中への『御玄猪餅』の献上は停止したらしい。 それに伴い、御加持役を廃されたらしい。また、田地などの返納を命じられ、経済基盤の多くを失い寺運は急速に傾いていったらしい。 1909年、現在地に移転したらしい。
2013年1月2日
興徳寺から徒歩3分、善福寺に到着!このお寺、どんどろ大師という大師さんがおられるらしい。そんなこんなで、本堂内へ。遠くの方に弘法大師さんがおられる。 ほぉ~、あれがどんどろ大師さんか~、ありがたや、ありがたや。しかし帰宅後、ネットで調べたら、どんどろ大師さんは別の場所におられたというっ! って事で、私がどんどろ大師さんと思って見ていたのは、ただの弘法大師さんだったという、えへ。 そんな事より、ご朱印を頂いた時に、善福寺周辺にある摂津国88ヶ所札所の地図を頂きました! そんなこんなで、この善福寺近辺には札所がたくさんあるという情報をゲットしてしまったので、急遽予定を変更して、地図を片手に歩き始めるのでありました。 旅は気まぐれ!