広島県福山市山野町山野
古墳時代に鎮座した神社らしい。日本三代実録という古い歴史書に『備後の国 多祁伊奈太岐佐耶布都神社 従五位下を授く』とあり、 約1500年にも及ぶ古い由緒を持つ神社らしい。 権現信仰や神社名が長いこと、また神主家の変遷や火災などにより式内社であることが分からなくなったが、 明治時代直前に式内社として改めて確認され、阿部正桓藩知事が参詣し多種の武具や幕を奉納したらしい。
2013年11月9日
本日は特に予定を立てず、気の向くままに寺社巡りをする。時間と体力と気分&タイミングで行き先を決めよう。とりあえず東に行こう。 名付けて、行き当たりばっ旅!そんなこんなで、あれよあれよという間に福山市に到着。そして、スマホで行き先を検索。 多祁伊奈太岐佐耶布都神社という、べらぼーに神社名が長い神社がヒット。そんなこんなで、多祁伊奈太岐佐耶布都神社に向かう。 ちなみに、多祁伊奈太岐佐耶布都神社と書いて『たけのいなたきさやふつじんじゃ』と読むらしい。 読み方がわかったところで、読む気すらおこらない…それほど長いっす! それにしても、ここに到着するまで、何度道を間違えた事か。 どうにもこうにも、自力では辿り着けそうになかったので交番に立ち寄るも、おまわりさんが留守だったり。 最終的には郵便配達のオジさんに場所を教えてもらい無事到着!超巨石の洞穴の中に社が建つ神社でした。 超巨石に大きな口の洞穴。得体の知れない怪物みたく。参拝者はおらず、当分誰も来てない模様。 多分、この先も当分誰も来ない。長時間、1人で洞穴の中に居れない。だって怖いんだもん。