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三ツ城古墳

■場所

広島県東広島市西条中央

■概要

5世紀頃に築造された広島県下最大の古墳。被葬者は不明だが、大きさなどから考えて安芸の地域をまとめてした大豪族のお墓と考えられてるらしい。 1951年、最初の発掘調査が行われ、1990年から復元整備が行われた。現在は公園になっている。

■訪問日

2016年1月16日

■日記

こんもりした木の古墳とか、もっこりした土の古墳とか、それはそれですんごい浪漫で、すんごい好きだけど、ここの古墳は一味違う。 ニセモノかと思うくらい完全体で復元されてます。完璧な前方後円墳。復元された埴輪の数、なんと1800! しかも広島県下最大というだけあってデカい。全長92メートルもある。被葬者は不明だけど、どうやら大豪族のお墓らしい。 こんなにもデッカいのに、大豪族なのに、歴史に名を残せなかった事が悲しい。一体全体、誰の墓なんだ。

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■三ツ城古墳■


到着!

■三ツ城古墳■


西条盆地の南側丘陵部を
利用して造られた
3基の古墳からなる古墳群

■第1号古墳■


5世紀頃築造

■第1号古墳■


全長約92mの前方後円墳
広島県下最大の古墳

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■第1号古墳■


1990年から復元整備が行われ
現在は公園になっている

■第1号古墳■


墳丘は3段に築かれ
斜面は葺石で覆われてます

■第1号古墳■


それぞれの段には
円筒埴輪、朝顔形埴輪が
並べられてます

■第1号古墳■


その数、驚きの1800

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■第1号古墳■


家形埴輪

■第1号古墳■


鶏形埴輪
鶏は時を告げる鳥として
古墳での葬送儀礼に
欠かせないものだったらしい

■第1号古墳■


馬形埴輪

■第1号古墳■


割れた埴輪もたくさん

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■第1号古墳■


後円部の上には
石棺が3基あります

■第1号古墳■


3基の石棺はアクリル板で
覆われてますが
状態が悪すぎて
ほっとんど中が見えません

■第1号古墳■


でもたまに
見えるポイントがあります

■第1号古墳■


前方部の上には
1号埋葬施設蓋石と
2号埋葬施設蓋石が
あります

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■第1号古墳■


斜面を覆う葺石

■第1号古墳■


後円部から前方部を望む

■第1号古墳■


前方部から後円部を望む

■第1号古墳■


後円部からは
刀剣、勾玉、土師器
須恵器などが出土したらしい

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■第1号古墳■


埴輪の気持ちになってみよう

■第1号古墳■


結構、虚しいものです

■第1号古墳■


そんな40歳

■第1号古墳■


造出を望む
造出とは祭祀を行う場

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■第2号古墳■


直径約25mの円墳
第1号古墳より
古い時代に造られた古墳

■第2号古墳■


墳丘の上には
埋葬施設が復元されてます

■第2号古墳■


手前 → 第2号古墳
後方 → 第1号古墳

■第3号古墳■


6世紀前半築造
長径8m、短径4mの
楕円形の古墳

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■西条盆地■


50万年前の西条
なんと西条盆地は
湖だったという!
マジか!信じれん!
感性が乏しすぎて
全然イメージできない!

■西条盆地■


1948年の西条
ほぼ田んぼ!

■西条盆地■


1994年の西条
たった50年で
こんなにも変わるのかぁ
50年後、どうなっとんじゃろ

■西条盆地■


1948年(多分)頃の西条
西条には古墳が
たくさんある事を知る