島根県松江市美保関町美保関
奈良時代、海中に3つの怪しい火が現われ、海が荒れ狂ったらしい。 人々はこれを三火(みほ)と呼んで恐れたらしい。 その時、この地を巡錫していた行基が三火を封じる為に仏像を彫りお堂を建立したらしい。それがこのお寺の始まりらしい。 平安時代初期、弘法大師が七堂伽藍を建立したらしい。 室町時代、隠岐へ流罪となった後鳥羽上皇や後醍醐天皇が風待ちの際に立ち寄ったお寺らしい。 戦国時代、兵火に遭ったが、仏像は難を逃れたらしい。
2014年7月12日
美保神社で参拝後、青石畳通りという情緒ある小道を歩いてたら佛谷寺の看板を発見! って事で、立ち寄る事に。山門前の説明板には県指定の仏像さんの名がズラリ! 瞬時に鼓動が高まる。そんなこんなで、拝観を願いでて収蔵庫へ。収蔵庫内は、期待を遥かに上回る仏ワールド! 鼓動はハードコア、心はブギウギ。独り占めした収蔵庫のど真ん中に座り、ギラついた視線で仏さん達を拝みたおす。 至福、至福アンド至福。帰り際、ご住職さんに写真撮影の許可を得て、シャッターを押しまくる。お母さーん、指が止まんねー。 指が高橋名人になっていたひと時でした。
ひと足のばして |