滋賀県近江八幡市長命寺町
西国三十三所 第31番/近江西国三十三ヶ所 第21番/聖徳太子霊跡 第35番
71~130年、武内宿禰がこの地を訪れた際、柳の巨木に『寿命長遠諸願成就』と彫り長寿を祈願したらしい。 このため武内宿禰は300歳の長命を保ったらしい。その後、聖徳太子がこの地を訪れ、武内宿禰が彫った『寿命長遠諸願成就』の文字を発見したらしい。 これに感銘を受けて眺めていると、白髪の老人が現れ、『この木で仏像を刻み、寺を建立するように』と告げ立ち去ったらしい。 早速、聖徳太子は十一面観音を彫りこの地に安置し、武内宿禰の長寿にあやかり、長命寺と名付けたらしい。
2013年9月28日
噂では800段余りの長~い石階段があるという長命寺。しかしナビに身をまかせて山道を走ると、長~い石階段を上らずして本堂付近までワープしちゃいました! って事で、観音正寺に続き長~い石階段を回避!嬉しいやら、申し訳ないやら!ぜぃぜぃと息を切らせながら階段を上ってくる参拝者に合わせる顔がない! そんなこんなで、西国33所 第31番札所・長命寺に到着! ってか、五重塔が工事中で多少の残念感は否めない参拝でしたが、檜皮葺きの諸堂がコンパクトに建ち並ぶ様に神秘感を感じた参拝となりました! もし五重塔が工事中じゃなかったら、目からウロコが生産されること間違いなしの、バラスイシ(素晴らしい)景観だっただろうなぁ! あと境内からは琵琶湖を望む事ができ、快晴も手伝ってバラスイシ(素晴らしい)景色でした!そんなこんなで、素敵なお寺でした!