京都府京都市左京区岩倉幡枝町
1678年、後水尾天皇の山荘・幡枝御殿を、霊元天皇の乳母・圓光院殿瑞雲文英尼大師が開基となりお寺に改めたのが、このお寺の始まりらしい。 ご本尊の聖観世音菩薩像は定朝作らしい。
2015年12月27日
第39回 青春18切符の旅!賀茂別雷神社→大田神社で参拝後、実相院に向けて歩いていると、壁のような坂が現れる。 マジかと思いつつ、その坂を登りきるとお寺を発見!って事で立ち寄ることに。どんなお寺かわかんないけど、山門をくぐると拝観受付があったので拝観料を払い堂内へ。 すると目の前に比叡山を借景にしたハイグレードなお庭が現れる! 参拝者はおらず、独占拝観。時間も空気も空間も全て独占。無音シーン。静止画シーン。 ずっとお庭を見ていると、もしかしたら今、地球上には私しかいないんじゃないかという錯覚をおこしてしまう。 この刹那的な非現実感を味わえる瞬間がたまらなく好きで、これこそがお寺巡りの醍醐味だと自己満足。そんな贅沢な時間を過ごす事ができました。 ちなみに、ご朱印はお正月しかやってないとの事です。