■場所

奈良県奈良市法華寺町

■札所

神仏霊場巡拝の道　第２２番

■由緒

もともとこの地は、藤原不比等の邸宅があった場所らしい。 藤原不比等の没後、娘の光明皇后が邸宅を相続し、国分尼寺として建立したお寺らしい。 創建当時は七堂伽藍を備え隆盛を極めたが、平安京遷都以後に衰微し、平安時代末期にはかなり荒廃したらしい。 １１８０年、源平合戦の兵火で東大寺、興福寺が炎上した際、法華寺も被害を受けたらしい。 １２０３年、東大寺大仏の再興を果たした重源が、法華寺の堂宇や仏像を再興したらしい。 その後、兵火や地震で堂宇を失ったらしい １６０１年頃、豊臣秀頼の母・淀君が片桐且元を奉行として復興したらしい。

■参拝日

２０１０年３月２１日

■日記

当初の予定では、本日は西大寺・秋篠寺・法華寺の３寺を歩いて参拝する予定だったのですが、 レンタサイクルのおかげで午前中にして法華寺まで来てしまいました！ 予定より４時間も早く到着！恐るべし、チャリンコパワー！ そんな事より、本日は秘仏の十一面観音さんを拝観できました！ 背後に無数の蓮花が突き刺さっているという珍しいタイプの仏像さんでした！ しかも、メッチャクチャ美しいお姿。さすが、国宝！そんなこんなで、しばし見惚れてしまいました！ その後、華楽園というお庭を拝見してきました。 お庭というより農園っぽいビジュアルでした。農園というより菜園かも。 良い言い方をすると植物公園だな。とかなんとか思いながらお庭を歩きました。 そんなこんなで、いろんな意味でお庭鑑賞は奥が深いと思いました！

■公式ホームページ

光明宗 法華寺 >>