奈良県生駒郡斑鳩町三井
聖徳太子霊跡 第16番
622年、聖徳太子の子・山背大兄王が、聖徳太子の病気平癒を願って創建した説と、 法隆寺の焼失後、百済の開法師・円明法師・下氷新物の3人が創建した説があるらしい。 発掘調査により、創建当時は法隆寺式の伽藍配置で、法隆寺西伽藍の3分の2の規模だった事が判明したらしい。 創建~江戸時代中期まで、このお寺に関する史料はほとんど無いらしい。 1645年、台風により、金堂・講堂・中門などほとんどのお堂が倒壊し、三層目を吹き飛ばされた三重塔だけが残ったらしい。 明治時代、三重塔は国宝に指定されたが、1944年に落雷で焼失したらしい。
2009年5月2日
中宮寺で参拝後、法輪寺へ向かう。 これぞ日本の田舎!そう思わせるような、田園風景を歩き続ける事、約30分。 持ち歩いたガイドブックに書いてある通り、徒歩30分で到着できました。どうやら私の歩くスピードは人並みのようだ! そんな事より、講堂内に安置されている仏像さん達の素晴らしさに圧倒されました! 想像を絶する大きさと奥深さと美しさに感動しちゃいました。 そのどれもが、飛鳥時代や平安時代に造られた古い仏像なんですけど、全ての仏像が国重文。 いつも疑問に思うんですけど、国宝と国重文はどこで線引きされているのでしょうか? 私の中では古ければ全て国宝!って事で、私的には法輪寺の仏像は全て国宝!
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■山門■ |
■鐘楼■ |
■金堂■
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■三重塔■
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■三重塔■
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■三重塔■
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■講堂■
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■薬師如来坐像■
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■虚空蔵菩薩立像■
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■十一面観音菩薩立像■
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