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金峯山寺 蔵王堂

■場所

奈良県吉野郡吉野町吉野山

■札所

役行者霊蹟札所/神仏霊場巡拝の道 第39番

■由緒

飛鳥時代、役小角が大峯山で修行中、蔵王権現を感得し、その姿を桜の木に刻みお堂を建立して祀ったのがこのお寺の始まりらしい。 もとは大峯山系の山上ヶ岳にあったが、参詣が困難な為、729~749年、行基が、山上ヶ岳の本堂とは別に、吉野山に蔵王権現を祀ったのが蔵王堂の始まりらしい。 鎌倉時代~室町時代、広大な寺領と多くの僧兵を抱えて隆盛し、その軍事的な背景から兄・頼朝と対立した源義経や、足利尊氏に京を追われた後醍醐天皇が吉野山に下ってきたらしい。 吉野山とは、1つの峰の名称ではなく、社寺が点在する山地の広域地名で、南北朝時代には南朝の中心地だった場所らしい。 2004年、『紀伊山地の霊場と参詣道』として、和歌山県の高野山と熊野三山と共に、世界遺産に登録されたらしい。

■参拝日

2016年5月1日

■日記

単眼鏡の旅、3日目。金峰山寺・蔵王堂の蔵王権現さんがご開帳という事で、吉野山に初上陸! 南北朝時代、南朝があった場所ってだけでワクワクするのに、巨大な蔵王権現さんがいたり、エンノさんの聖地だったりで、 どうにもこうにもワクワクとニコニコが止まらない早朝。早速、本日のメインイベントであります、蔵王堂へ。 7メートル超えの巨大蔵王権現さんの前でひれ伏す。想像以上にデカかったので緊張しちゃいました!出てくる言葉は超音波。何言ってんだかわかんないくらい興奮しちゃいました。 しかも障子で仕切られた個室からの拝観だったので、めちゃくちゃ集中して拝観できました!個室からの拝観って初体験!斬新過ぎて感動の涙! そんなこんなで、単眼鏡の出番。巨大仏をさらに巨大にして見るという欲張り。やべーよ迫力が。 その他、蔵王堂内には鎌倉時代作の蔵王権現像や、聖徳太子像、役行者像などが拝観できました。 そんなこんなで、仏像観賞をしていたら、いきなりホラ貝が鳴りだす!戦開始かっ! と思われたその時、お坊さんの行列がお経を唱えながら堂内を1周するという儀式的なものが始まりました! あまりの緊張感に、出てくる言葉はやはり超音波。感動したなぁ。

■公式ホームページ

金峯山修験本宗 総本山金峯山寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

蔵王堂

  • 蔵王堂
  • 蔵王堂 散華
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単眼鏡の旅 3日目

■金峯山寺への道■


下千本駐車場から
テクテク歩く

■金峯山寺への道■


緩い坂道を
テクテク歩く

■金峯山寺への道■


お店に寄り道しながら
テクテク歩く

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■総門(黒門)■


そんなこんなで
駐車場から約20分、到着!

■総門(黒門)■


1985年再建

■黒門坂■


黒門をくぐり
再び緩い坂道を
テクテク歩く

■黒門坂■


テクテクテクテク歩くと

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■銅鳥居■


室町時代建立 国重文
四天王寺の石の鳥居
安芸の宮島の両部鳥居
と共に日本三鳥居の1つ

■銅鳥居■


俗世界と聖地の境界
ちなみに銅鳥居と書いて
『かねのとりい』と読むらしい

■銅鳥居■


扁額は弘法大師の筆
発心門と書かれてます

■銅鳥居■


蓮台の上に立っているのは
神仏習合の名残りらしい

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■行者堂■


銅鳥居の横にあります

■行者堂■


本日初エンノさん

■蔵王堂への道■


それにしても
朝から暑い・・・
ホッペを冷やす

■蔵王堂への道■


そんなこんなで
再び坂道をテクテク歩く
デッカい仁王門が見えてきた

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■仁王門■


1456年再建

■仁王門■


国宝

■仁王門■


残念ながら工事中
2019年に終了するらしい

■仁王門■


とりあえず回しとけっ

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■仁王門■


仁王さん 吽形
1339年作 国重文
康成作

■仁王門■


仁王さん 阿形
像高 5m
塑像らしい
東大寺南大門の
仁王さんに次ぐ
日本で2番目の大きさ

■仁王門■


本堂は南が正面で
仁王門は北が正面という!
互いに背を向けるように
建っているのは
熊野から吉野へ(南から北へ)
向かう巡礼者と
吉野から熊野へ(北から南へ)
向かう巡礼者の
双方に配慮した為らしい

■仁王門■


そんなこんなで
仁王門をくぐると

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■蔵王堂■


1592年再建 国宝

■蔵王堂■


金峯山修験本宗の総本山
山岳信仰の聖地

■蔵王堂■


高さ 約34m
木造の古建築としては
東大寺大仏殿に次ぐ大きさ

■蔵王堂■


桧皮葺きの
木造建築としては
世界一の大きさ

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■蔵王堂■


しびれる風合い
萌えまくり

■蔵王堂■


いい味出まくり

■蔵王堂■


組物

■蔵王堂■


ステキです

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■蔵王堂■


蟇股①

■蔵王堂■


蟇股②

■蔵王堂■


蟇股③

■蔵王堂■


ステキです

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■蔵王堂■


本日は日本最大の秘仏
蔵王権現さんの特別ご開帳!

■蔵王堂■


そんなこんなで
拝観チケットをゲッツ

■蔵王堂■


やべぇ~
テンション急上昇!

■蔵王堂■


いざ堂内へ

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■蔵王堂■


『蔵王権現立像』
1591年作 国重文
巨大な厨子に安置される
日本最大の秘仏
左 → 像高 5.92m
中 →  像高 7.28m
右 → 像高 6.15m

■蔵王堂■


『蔵王権現立像』
本地仏は
左 → 弥勒菩薩(未来)
中 → 釈迦如来(過去)
右 → 観音菩薩(現在)

■蔵王堂■


『蔵王権現立像』
個室みたいに
仕切られたスペースから
集中して拝観できます
相当なド迫力でした!
マジ感動!

■蔵王堂■


『蔵王権現立像』
鎌倉時代作 国重文
像高 4.59m
安禅寺旧本尊
その他、堂内では
聖徳太子像、役行者像などが
拝観できました

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■頂き物■


参拝記念として
エコバック(参拝時は靴入れ)
を頂きました

■頂き物■


お守りも頂きました

■頂き物■


散華も頂きました

■境内の風景■


テンション上がり過ぎて
リュックを上下逆のまま
歩いてる所を激写される

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■観音堂■


蔵王堂の
斜め前にあります

■観音堂■


ステキ仏を安置

■愛染堂■


蔵王堂の
斜め前にあります

■愛染堂■


これまた
ステキ仏を安置

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■威徳天満宮■


蔵王堂の
斜め前にあります

■威徳天満宮■


狛犬①

■威徳天満宮■


狛犬②

■威徳天満宮■


狛犬と蔵王堂

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■威徳天満宮■


菅原道真を祀る

■威徳天満宮■


『拝殿』
組物
鮮やかな極彩色

■威徳天満宮■


『拝殿』
蟇股
ステキです

■威徳天満宮■


『本殿』

1573~1603年建立

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■四本桜■


1333年、北条軍に攻められた
護良親王が最後の酒宴を
催した故地らしい

■銅燈籠■


1471年作 国重文

■久富大明神■


境内社です

■吉富稲荷大明神■


境内社です
足長鳥居に萌えた

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■鐘楼■


蔵王堂の横にあります

■吉野朝宮址■


後醍醐天皇が開いた
南朝の皇居跡

■南朝妙法殿■


吉野朝宮址に建つ
八角三重塔

■南朝妙法殿■


結構な存在感

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■宝篋印塔■


巨大な宝篋印塔

■宝篋印塔■


宝篋印塔の中には
エンノさん

■錫杖■


これまた巨大です

■くまぶしくん■


くまぶしくんゲーーッツ!
これは嬉すぃ

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■遠望■


蔵王堂を望む
ってか、デケー

■遠望■


蔵王堂を望む
いやはやデケー

■遠望■


ツツジと蔵王堂

■遠望■


ツツジと蔵王堂

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■吉野山の風景■


参拝後
表参道を歩く

■吉野山の風景■


修験道のマストアイテム
法螺貝
めっちゃ欲しかったけど
手が出ない値段

■吉野山の風景■


修験道のマストアイテム
エンノさん像
めっちゃ欲しかったけど
これまた手が出ない値段

■吉野山の風景■


エンノさんTシャツ
新TV見仏記で
みうらじゅん先生が
この店で
エンノさんTシャツを
買う時のくだり、ウケた

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■吉野山の風景■


『フジイ陀羅尼助丸』
修験道の開祖・役小角が
山中に生えるキハダを煮て
そのエキスを取ったところ
胃腸、その他内臓、外傷に
薬効がある事を知ったらしい

■吉野山の風景■


『フジイ陀羅尼助丸』
そんなこんなでこのお店は
その製薬秘法を拝承し
家庭用常備薬として
完成したお薬らしい
何にでも効く腹痛の妙薬らしい

■吉野山の風景■


『フジイ陀羅尼助丸』
陀羅尼助という名前は
役小角が陀羅尼経を
唱えながら薬を煎じた
という説など諸説アリ
そう言えば試供品を頂きました!
その節は
どうも有難うございました

■吉野山の風景■


その他、お土産屋さんを
物色して歩く

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■吉野山の風景■


『中井春風堂』
葛切りは
吉野の特産品らしい

■吉野山の風景■


『中井春風堂』
そんなこんなで
葛切り作りの
実演を見物する
透明になる瞬間が感動

■吉野山の風景■


『中井春風堂』
ってか、なんとっ!
賞味期限は10分!
急いで喰わんとっ!

■吉野山の風景■


『中井春風堂』
蔵王堂の近くにあります

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■豆腐ラーメン■


まいうっ

■枝豆ざる豆腐■


まいうっ

■桜アイス■


まいうっ