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石像寺(釘抜地蔵)

■場所

京都府京都市上京区千本上立売上ル花車町

■由緒

819年、弘法大師が創建したお寺らしい。 創建当初は真言宗だったが、鎌倉時代に重源が再興した際、浄土宗に改宗したらしい。

■参拝日

2017年2月25日

■日記

本日の宿は北野天満宮辺りの一軒家。色々、諸事情があって3人で1万円という京都では超破格のアタリ宿。 昼過ぎにチェックインして、宿でゴロゴロ。しばしお部屋でオーナーさんとお話しタイム。 そして近辺の寺社情報をゲットする。そんなこんなで、宿から徒歩10分、釘抜き地蔵で有名な石像寺に到着! 本堂の周りをグルグルまわる人達で賑わっているお寺でした!それにしても、何でグルグルまわってんの? そんな疑問を胸に参拝後、ご朱印を頂く為に授与所へ。 すると『グルグルまわらないとご朱印はあげないよ』的なお叱りを受けました! なるほど、なるほど、だから皆んなグルグルまわってんのか!そんなこんなで、お寺の方にグルグルのルールを教えて頂く。 このグルグルはお千度参りというらしく、歳の数の竹棒を持って本堂をグルグルまわるという。1周まわったら竹棒を1本返して、またまわる。 それを歳の数だけ繰り返すらしい!めっちゃ楽しそうじゃん! って事で、早速チャレンジ。 まずはご本尊さんに手を合わす → びんずるさんをナデナデ → 観音さんに手を合わす → 本堂裏で手を合わす → 竹棒を返して → 五鈷杵をナデナデ・・・お~ぉ~1周でやること盛りだくさん! それを41回繰り返してきました!地味に脚にくる、汗をかく、こ、こ、こ、これはもはやスポーツ! そんなこんなで無事お千度参りを済ませた私は、ご朱印を頂く為に再度授与所へ。 お寺の方から『どうでした?何か感じましたか?』と聞かれたので 『よくわかんないけど、なんかスッキリしました』と応えたらニッコリされました。 何かよくわかんないけど、何かの釘が抜けたんかな。 そうか、釘抜き地蔵ってそういうことか!そんなこんなで、身軽になってお寺を後にしました。

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!
通称・釘抜地蔵

■山門■


浄土宗のお寺です

■山門■


山門をくぐると

■参道■


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■中門■


■中門■


提灯の
鉄壁フォーメーション

■中門■


中門をくぐると

■手水舎■


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■釘抜き■


本堂前には
巨大な釘抜き

■釘抜き■


そして
小さなお地蔵さん

■本堂■


ご本尊の地蔵菩薩像は
空海が唐から
持ち帰った石を刻んだもので

■本堂■


苦しみを抜き取る
という事から
苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれ
それがなまって
釘抜地蔵と呼ばれる
ようになったらしい

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■本堂■


ってか、本堂の外壁一面に
実物の八寸釘と釘抜き!
なんじゃこりゃ~ですよ!

■本堂■


どうやら苦しみから
解放された人々が
奉納したものらしい

■本堂■


それにしても
異様な光景!
道具屋さんみたい!

■本堂■


いやはや
めちゃロックですやん
いろんなお寺があるなぁ
お寺巡り楽しいです

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■本堂■


本堂前は
たくさんの参拝者で
賑わってます

■本堂■


そして
たくさんの参拝者が
本堂の周りを
グルグルまわっています

■本堂■


どうやら
このグルグルは
お千度参りという
参拝法らしい

■本堂■


参拝法をザックリ言うと
歳の数の竹棒を持って
本堂をグルグルまわる
1周まわったら
竹棒を1本返して
またまわり
それを歳の数だけ繰り返す
みたいな感じです

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■本堂■


そんなこんなで
お千度参りをチャレンジ
まず線香とロウソクを購入

■本堂■


歳の数だけ竹を持つ

■本堂■


ご本尊さんに手を合わす→
びんずるさんをナデナデ→
観音さんに手を合わす→
本堂裏で手を合わす→

■本堂■


竹棒を返して→
五鈷杵をナデナデ
を歳の数だけ繰り返す
1周するだけで
やること盛りだくさん!

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■本堂■


41本の竹・・・
結構なボニュームです
これ以上、歳をとると
竹を持つだけで一苦労

■本堂■


本堂の周りを
グルグルまわる
減ってく竹

■本堂■


汗が止まらない・・・
これはもはやスポーツ!

■本堂■


ラスト1本!
そしてゴール!
よくわかんないけど
なんかスッキリしました!
何かの釘が抜けたんかな

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■境内の風景■


本堂裏の
小さなお堂には
国重文の阿弥陀三尊像が
おられました!

■阿弥陀三尊像■


左 → 勢至菩薩像
中 → 阿弥陀如来像
右 → 観音菩薩像

■阿弥陀如来像■


1225年作 国重文
像高 91.5cm

■観音菩薩像■


1225年作 国重文
像高 103cm

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■大師堂■


南無大師遍照金剛

■玉姫大明神■


境内社です

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■本日の宿■


釘抜地蔵近くの一軒家

■本日の宿■


リビング

■本日の宿■


台所

■本日の宿■


寝室

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■本日の宿■


いい味出まくりの
昭和民家でした

■本日の宿■


なんだか
非常に懐かしい空気が
詰まっている宿でした

■本日の宿■


日本人形に
見守られながら就寝
わお、眠れない

■本日の宿■


トイレに行くのが
ちょっと怖かったです
この感覚、子供ぶり!
懐かすぃ~