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染殿院

■場所

京都府京都市中京区四条通新京極通上ル西入ル中之町

■由緒

808年、空海が開基したお寺らしい。唐から帰国した空海が、このお寺に滞在し十住心論を清書調巻されたことから十住心院と称したらしい。 またかつては釈迦院、敬禮寺、清和院釈迦堂、釈迦堂とも呼ばれていたらしい。 文徳天皇の皇后・藤原明子は染殿皇后と呼ばれ、この地蔵尊に祈願し皇子(後の清和天皇)を生んだことにより、このお寺は染殿地蔵尊と呼ばれたらしい。 また村上天皇の第4皇子・為平親王は、四条中川付近に殿舎があり、邸内に染殿地蔵尊も祀られ御願寺となっていたらしい。 為平親王は、染殿親王(染殿式部卿)と呼ばれていたらしい。987年、東大寺・沙門奝然は宗から帰国し、赤栴檀の釈迦像を持ち帰ったらしい。 釈迦像は嵯峨野・清凉寺に安置したが、自ら三尺あまりの釈迦像を造り、このお寺に奉納したらしい。 そんなこんなで、四条京極の釈迦堂と呼ばれたらしい。 鎌倉時代、時宗の開祖・一遍上人が釈迦堂(染殿院)に滞在し、念仏踊りをしたらしい。

■参拝日

2014年2月8日

■日記

霊山護国神社&霊山観音で参拝後、嫁はん姉妹と合流する為に、錦市場へ。嫁はん姉妹は錦市場で試食旅を楽しんでる模様。 嫁はん姉妹と合流して間もなく、新京極通商店街っちゅう所を歩いていると、染殿院というお寺を発見! そんなこんなで、本日の旅の締めとして、立ち寄ることに。もっすごい細い山門をくぐって、もっすごい狭い境内へ。 大人5人で満員感を感じてしまうくらい狭い境内でした!狭い境内の果てには自動ドアがあり、四条通りに面した甘栗屋さんと繋がっているという! 自動ドアを開けるとそのまま甘栗屋さんに入店。そんなこんなで、甘栗屋さんから境内に入る事もできる、とても珍しいお寺でした! このお寺、安産のご利益があるらしく、人通りの多い四条通り&新京極通商店街に面してることもあってか、参拝者が絶えないお寺でした! ちなみに、ご朱印をお願いしてみたのですが、ご朱印はやってないとのことです!

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■新京極通商店街■


新京極通商店街を歩いていると

■山門■


到着!
って言うか、発見!

■山門■


もの凄い細い
山門をくぐると

■参道■


参道脇の石仏

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■本堂■


時宗のお寺です

■本堂■


堂内

■石仏■


とても古そう

■絵馬■


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■境内の風景■


参道の先には甘栗屋さん

■境内の風景■


甘栗屋さんからも
境内に入れるという!