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安養寺(立木観音)

■場所

滋賀県大津市石山南郷町奥山

■札所

新西国三十三ヶ所 第20番

■由緒

815年、弘法大師がこの地に立ち寄った際、瀬田川の対岸に光り輝く霊木を見つけたらしい。 弘法大師は対岸を目指したが、川の流れが速く渡れなかったらしい。しかし白鹿が現れ、弘法大師を背に乗せ対岸まで導いたらしい。 その後、白鹿はたちまち観世音菩薩に姿を変え、虚空に消え去ったらしい。 この奇跡に感服した弘法大師は霊木に五尺三寸の観世音菩薩像を彫刻し、それを本尊としてお寺を建立したらしい。 この時、弘法大師が42歳の大厄だった為、厄除けの霊験あらたかな観音像として信仰されることとなったらしい。 現在は浄土宗に属するが、弘法大師開基の伝承をもつことから、創建当初は真言密教系の寺院だったと推測されているらしい。

■参拝日

2013年9月28日

■日記

岩間寺で、まさかの1.4キロ登山をした後、立木観音にやって参りました!この立木観音では、800段の階段が待ち受けてます! もはや岩間寺の登山で燃えカス同然!肉体的、いや見た目にも限界がきている状態でしたが、この過酷な状況を心の底から楽しめるのが私の凄いとこ。 そんな自分にフォーリンラブ。そんなこんなで、本日は身を粉にして遊んでいます! なんの変哲もない一向に変わりばえしない景色を永遠と上る階段はメンタル的にちょっちゅキツかったですが、汗だくになりつつも無事本堂前に到着! 到着後、真っ先に目に飛び込んできたのは4つのポット。どうやら、お茶が飲み放題らしい! って事で、休憩がてらお茶を頂く事に。しかし、冷たいお茶だと思っていたら、まさかのアッツアツのお茶! 身体の芯から温まるおもてなし…長い階段で全身汗ビッチャになった私の身体から汗が引くことはない…。 時に意味不明な負けず嫌いを発揮してしまう私は、お茶、昆布茶、梅茶の3種類を2杯づつおかわりし、意味不明に『勝った』と心の中でガッツポーズ! 参拝後、800段の階段を下る。途中から結構な尿意を感じる…きっとお茶のせい。 境内に戻ってトイレに行こうかと思ったけど、引き返したくないくらい階段を下ってしまってる。 また上るのもしんどいし…って事でこのまま下ることに。それにしても階段を下る振動で膀胱が揺れるのがとても辛い。 数十分前、意味不明に『勝った』とイキッていた頃が懐かしい…完全に負け!お茶に負けた(意味不明)。 ちなみにその後、しばらく離れたコンビニへ車を走らせ、尿弁の蛇口を開放してきました!スッキリとしたとこで、本日の旅は無事終了! あんな事ありーの、そんな事ありーので、楽しい1日でした!

■公式ホームページ

厄除 立木観音 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■参道■


800段の階段が
待ち受けてます

■参道■


そんなこんなで、第1歩

■参道■


手水鉢

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■参道■


ちょこっと上ると

■参道■


弘法大師像

■参道■


そして水掛地蔵さん

■参道■


あとは
ひたすら上るだけです

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■参道■


上って

■参道■


上って

■参道■


上って

■参道■


上って

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■参道■


上って

■参道■


上って

■参道■


上って

■参道■


最後の1歩

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■御茶所■


アッツアツの
お茶のおもてなしが
ありました!

■御茶所■


本気でノドが乾いてたので
冷たいお茶を期待してたっす!

■御茶所■


意味不明な
負けず嫌いを発揮し
全種類飲む

■御茶所■


私の身体から
汗が引くことはなかった

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■手水舎■


■本堂■


浄土宗のお寺です

■本堂■


木鼻

■本堂■


蟇股

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■本堂■


外陣

■本堂■


3連の鰐口紐
ちょっちゅ珍すぃ

■本堂■


屋根

■本堂■


寺紋

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■渡り廊下■


■渡り廊下■


気持ち良い感じで
弧を描いてます

■渡り廊下■


渡り廊下の下には
奥の院の入口があります

■奥の院■


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■参道■


本堂裏の階段を上ると

■鐘楼■


■弘法大師像■


白鹿に変化した
観音さんの上に乗ってます

■古道■


1200年の歴史がある古道

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■垂れ幕■


寺紋

■瀬田川■


弘法大師が渡れなかった川

■瀬田川■


めちゃ激しい流れ
確かに渡れそうにない