滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸
創建年は不詳だが、近隣には古墳群が多いことから祖霊信仰に始まる神社と考えられているらしい。 969年、社殿を造営したらしい。 1017年、朝廷に門松用の松苗を献上して以来、年々の吉例となったことから、後一条天皇から苗村の称号を賜り、苗村神社と呼ぶようになったらしい。
2013年9月28日
チンチンタラタラと国道9号線を走っていると、国宝・苗村神社という看板を発見! そんなこんなで、当初の予定を完全無視して、迷う事なく苗村神社に向かう!こういう時だけ、やたらと判断力&決断力がマッハ。 こういう時だけ、我が脳みそはキレッキレになります。 そんなこんなで、苗村神社に到着!そして、国宝オーラ0ジャストの本殿に感動しました! ここまで、オーラのない国宝も珍しい。柵に囲まれて全体像が見えないからそう感じたのか? いろんな角度から、遠目から近目から、ジャンプもしつつ、全体像を見ようと努力したんですが、見えるのはほぼ屋根のみ。 これは寺社巡りでたまに出逢うチラリズムの美学…きっと。そんなこんなで、国宝・本殿を背にして、東本宮に向かう。 東本宮には国重文の本殿がお出迎えしてくれました。こちらはガッツリと全体像を見せてくれます。 あと東本宮には古墳が点在してました。雑木林に点在する古墳群。説明書きによると8基の円墳が存在するらしい。 そんなこんなで、古墳探索開始!しかし見る限り、古墳はほぼ原型をとどめておらず、どれが古墳なのかわからない状態になってました。 こ、これはもしや……多分、きっと、今、古墳の上を歩いている…何だかとても無礼をしてしまった!そんなひと時を過ごしつつ。