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大鳥大社

■場所

大阪府堺市西区鳳北町

■由緒

日本書紀&古事記によると、日本武尊は父・景行天皇の命を受け、ヤマト王権に抵抗する九州南部の熊襲を平定したらしい。 その後、意気揚々と大和に戻るも、体を休める間もなく東国の平定を言い渡されたらしい。 戦いを名目に、父は自分を遠ざけているのではないか・・・そんな屈折した思いを抱きつつも日本武尊は進軍したらしい。 途中、国造に焼き殺されそうになったり、妃を失ったり、山の神に痛めつけられるなど、様々な災難に遭いまくりながらも東国を平定したらしい。 平定後、大和を目指して帰るも、大和を目前にして命が燃え尽きて死去したらしい。 遺体はその地に葬られたが、その陵墓から魂が白鳥となって飛んでいったらしい。 白鳥は大和の琴弾原で舞い降り、その後、河内国の古市に舞い降り、最後にこの地に舞い降りて留まったらしい。 そんなこんなで、この地に日本武尊を祀る社を建立したのがこの神社の始まりらしい。 奈良時代、聖武天皇の命で行基が神宮寺として神鳳寺を創建したが、明治時代の神仏分離令により廃寺となったらしい。 1159年、平清盛・平重盛らが熊野参詣に向かう途中、この神社に立ち寄り 『かひこぞよかへりはてなば飛びかけり はぐくみたてよ大鳥の神』という句を詠んだらしい。

■参拝日

2018年5月12日

■日記

和泉国の一宮であります、大鳥大社に到着!なんとこの地は白鳥になったヤマトタケルが最後に降り立った地とのこと! もしかしてだけど、ヤマトタケル所縁の地を訪れるのはお初のような!なもんでテンションは相当高め。 街中にありながら森々としたこの境内は、ヤマトタケルかこの地に降り立った後、一夜にしてできた森とのこと! そんなこんなで、森を歩く。いやはや神々しい。これは森林浴ならぬ、神隣浴。光合成ならぬ、光神成。 since紀元前と申しましょうかsinceいにしえと申しましょうか、神様を浴びながら日本神話を歩く。いやはやステキなひと時でした。 そんな事より、本殿裏の謎の祠は一体・・・明らかにあのエリアだけ圧倒的に空気が違いました! 正直、近寄るのを躊躇してしまいました!

■公式ホームページ

堺市西区日本武尊をお祀りする神社 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■鳥居①■


到着!

■鳥居①■


全国にある
大鳥神社の総本社

■狛犬①■


1880年作

■狛犬②■


浪速狛犬

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■参道■


広々参道
結構、広い神社です

■手水舎■


■クスノキ■


手水舎前のクスノキ

■クスノキ■


樹高20m
樹周6m

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■鳥居②■


■鳥居②■


なんと八角鳥居
こりゃ珍すぃ

■拝殿■


1909年再建

■拝殿■


日本武尊
大鳥連祖神を祀る

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■拝殿■


和泉国一宮で
和泉五社の1つ

■拝殿■


拝殿内

■拝殿■


神紋
ヤマトタケルの
白鳥でしょうか

■本殿■


1909年再建
大鳥造
切妻造・妻入社殿という
大社造に次ぐ古形式の
建築様式らしい

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■大鳥美波比神社■


境内摂社
大鳥五社の1つ

■大鳥美波比神社■


天照大神を祀る

■大鳥美波比神社■


菅原道真を
配祀している為
神牛がおられます

■織姫神社■


織姫大神、稲荷大神
宗像大神、火鎮大神を祀る
・・・んんん???
この組み合わせは
相当珍すぃ

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■本殿裏の謎の祠■


圧倒的に
このエリアだけ
空気が違います

■本殿裏の謎の祠■


正直、近寄るのを
躊躇してしまいました

■本殿裏の謎の祠■


説明板がない為
ご祭神や由緒などは不明

■本殿裏の謎の祠■


祠内には
謎の石柱と水晶が
祀られてました
・・・うぅ~ん謎じゃ

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■日本武尊像■


景行天皇の第2皇子
子供の頃
父に逆らった兄を殺害
気性が激しいため
父・景行天皇に敬遠され
九州の熊襲、東国の蝦夷の
討伐を言い渡される

■日本武尊像■


様々な災難に
遭いまくりながらも
戦い続け東国を平定
平定後
大和を目指して帰るも
大和を目前にして
力尽きて死ぬ

■千種の森■


死後、墓から
日本武尊の魂が
白鳥となって飛んでいき
この地に留まったらしい
その際、一夜にして
樹々が生い茂ったらしい
それがこの森らしい

■千種の森■


根上がりの大楠
樹齢 約800年

日記の画像 日記の画像

■平清盛歌碑■


1159年
平清盛・平重盛らが
熊野参詣に向かう途中
この神社に立ち寄った際に
詠んだ句

■絵馬■


ステキな神社でした