寺社とご朱印の紹介サイト

ロゴ

淡島神社

■場所

和歌山県和歌山市加太

■由緒

加太の沖合いにある友ヶ島に、少彦名命と大己貴命を祀ったのがこの神社の始まりらしい。 神功皇后が三韓征伐の帰途中、瀬戸内海で嵐に遭遇したらしい。 そんなこんなで、船中で祈りを捧げると『船の苫を海に投げ、その流れのままに船を進めるように』とお告げがあったらしい。 無事、友ヶ島に入港できた神功皇后は、このことに感謝し、持ち帰った三韓渡来の宝物を少彦名命と大己貴命に奉納したらしい。 その数年後、神功皇后の孫・仁徳天皇が友ヶ島に狩りに行った際『島では不自由であろう』と考え、現在地に社殿を移したらしい。 江戸時代、淡島願人と呼ばれる人々が、淡島明神の人形を祀った厨子を背負って淡島明神の神徳を説いて廻った為、全国に淡島信仰が広がったらしい。 人形供養の神社として有名で、境内には供養の為に納められた、無数の人形が所狭しと並べられているらしい。 淡島神には諸説あり、医薬の神・少彦名命とする説と、伊邪那岐&伊邪那美の2番目の子・淡島とする説と、 住吉神の妃神とする説と、婆利塞女とする説があるらしい。多くの淡島神社は、少彦名命の説を採っているらしい。

■参拝日

2018年5月13日

■日記

いきなり大阪旅、2日目。本日は嫁はんが大阪の友達と遊ぶとの事なのでソロ活動。どこに行こうか悩む事なくとりあえず県をまたいじゃお。 そんなこんなで、いきなり和歌山旅。以前からずっと気になっていた淡島神社にやってまいりました。ご存知、人形供養で有名な神社です。 なんと境内には約20000体の人形や置物が飾られてるという。 みんなこっちを見てる・・・末路の眼差しでこっちを見てる・・・なもんで、何となく目を合わせないように、何となくピンボケで参拝。 日本人形、招き猫、北海道みやげの熊の置物や羽子板などなど、ジャンルごとに軍隊を成し、一糸乱れぬ姿勢で整列する様が爽快な恐怖。 なんだなんだ、この緊張感!

■公式ホームページ

淡嶋神社 >>

■ご朱印■

ご朱印

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■鳥居①■


到着!

■参道■


紀州青石の参道
和歌山の寺社では
紀州青石によく遭遇します

■鳥居②■


■手水舎■


日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■本殿■


全国に約1000社ある
淡島神社、粟島神社
淡路神社の総本社

■本殿■


少彦名命、大己貴命
神功皇后を祀る

■本殿■


ハンギョドンのような木鼻
こりゃ可愛い

■本殿■


蟇股
子連れの獅子

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■本殿■


境内には
供養の為に納められた
約20000体のお人形!

■本殿■


朝一の雨の風の
お人形さん達は
ちょっちゅブルる
なもんで
何となく目を合わせないように
何となくピンボケで参拝

■本殿■


人形達の末路・・・
嗚呼、夢に出てきそう

■本殿■


本殿内には雛人形

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■境内の風景■


境内には
様々なお人形や置物が
各ジャンルごとに
集められていました

■境内の風景■


中国の
お爺ちゃんっぽい置物
こんなにも供養されるとは…
相当不人気の
土産もんなんだろうなぁ

■境内の風景■


こちらはシーサーコーナー
いらないなら
私が引き取るのに・・・
これ玄関に飾りたい

■境内の風景■


こちらは
ちょんまげコーナー
福助とお侍さん達

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■境内の風景■


続いて博多人形コーナー
あーこれも欲しい
家に伝統工芸品とか
飾りたいタイプの人

■境内の風景■


信楽焼のたぬきコーナー
もぅお店状態!

■境内の風景■


でたっ!
北海道のクマ!
子供の頃とか
どこの家にもあったなぁ!
すんごいノスタルジックな
気分になる1品

■境内の風景■


その他、羽子板のコーナーや
干支の置物のコーナーや
お面のコーナーなどが
ありました

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■大国主社■


大己貴命を祀る

■紀文稲荷社■


巨万の富を築いた
紀国屋文左衛門が
江戸に移り住む前
淡島神社に奉納した
お稲荷さん

■遷使殿■


少彦名命の
使い神である蛙を祀る

■遷使殿■


エグい量のカエル

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■浄火■


お祓いを受けた人形を
燃やす所

■浄火■


灰になったお人形さん

■人形受付■


人形受付の時間は
9時~16時とのこと
朝一という事もあって
まだ箱はカラッポです
ちなみに仏滅の日と
12/20~1/3、2/20~3/3は
受付をしてないらしい

■紀文の帆柱■


紀国屋文左衛門の
みかん船の帆柱らしい
願い事を唱えながら
穴をくぐると
願い事が叶うらしい

日記の画像 日記の画像 日記の画像

■宝物殿■


徳川家が奉納した
雛人形や宝物などを
展示&保管

■顔ハメ■


ソロ活動のためハメれず

■ご朱印■


ちなみにご朱印は
ハンコのみです