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龍宮神社

■場所

広島県呉市安浦町三津口

■由緒

不明。

■参拝日

2016年1月16日

■日記

とある暇な休日。何気にネットをサーフィンしてたら、コンクリート船・武智丸の存在を知る。 初めて武智丸の存在を知ったのだけど、コンクリート船というのも初めて知りました! どうやら終戦間際、造船用鋼材が極度に不足し、窮地に追い込まれた日本軍が、苦肉の策として造った船らしい。 現存する武智丸は、日本に2隻しかなく、その2隻が広島の安浦にあるという!しかも船としての役目を終え、防波堤として活躍しているらしい! コンクリート船ってだけで珍しいのに、生き様も珍しい! こういった観光地でも有名でもない、ある意味雑に扱われた歴史的遺産は、やれ老朽化だのと言ってあっけなく壊される事を私は知っている。 げんに、広島の千田町で生まれ育った私は、被爆建造物である日赤病院が壊される姿を見て、子供ながらに???マ ークを頭いっぱいに張り巡らせた思い出がある。 やれ大人たちは負の遺産だのと言ってカタチある歴史を壊そうとするが、私みたいなもんは、原爆にうち勝った、ある意味アメリカ軍に勝った、勝ち組だと勝手に思っている。 話は戻って、武智丸。もしかして明日立ち入り禁止になるかも知れん。もしかして明日壊されるかも知れん。 もしかして明日壊れるかも知れん!そう思うといてもたってもいられなくなって、速攻服を着替え、速攻車に乗り込みコンクリート船がある安浦漁港に到着! こういう時だけ、かなり迅速な私。それにしても、いやはや~、、、しばらく開いた口が閉まりませんでしたわぃ。 こりゃ防波堤ですわぃ、船ですわぃ、コンクリートですわぃ。しかし私の想像力じゃ、これが浮いて動いていたイメージが全然わかない! そんなこんなで、口が開きっぱなしの1時間。夕暮れが近づいてきたので武智丸に別れを告げる。そして近辺をブラブラしていたら神社を発見! って事で、立ち寄る。どうやら龍宮神社というらしい。 超ミニマムな境内でしたが、オールド感漂うな玉垣や狛犬などの石造物がたくさんあったので、興味深く拝見。小さい境内のわりに長く楽しめる神社でした!

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■境内入口■


到着!

■鳥居■


1887年建立

■狛犬①■


1893年作

■狛犬②■


1892年作

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■拝殿■


柱のみの
スッカスカの建物

■本殿■


■本殿■


落ちかけのしめ縄

■境内社■


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■手水鉢■


1894年作

■石柱■


1880年作

■石灯篭■


1881年作

■玉垣■


崩れ落ちる玉垣

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■安浦漁港■


境内を出ると
すぐ海です

ひと足のばして
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■安浦漁港■


到着!
安浦漁港から徒歩数分

■武智丸■


到着!
武智丸は
コンクリート船として
1944年に完成した
大日本帝国海軍の貨物船

■武智丸■


武智丸は4隻が造られたが
第3武智丸は瀬戸内海の
小豆島沖で触雷沈没
第4武智丸は艤装中に終戦を迎え
終戦後完成したが
台風で座礁し廃船

■武智丸■


現在は第1武智丸
第2武智丸のみが現存し
安浦漁港の防波堤として活躍中

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■第一武智丸■


安浦漁港から
向かって左側が第一武智丸
一見、防波堤ですが船です

■第二武智丸■


安浦漁港から
向かって右側が第二武智丸
マジ感動です

■第一武智丸■


第1武智丸と第2武智丸の
船尾が合体して
防波堤になってます!

■第一武智丸■


海の守り神武智丸
防波堤として
海&町を守ってます

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■第一武智丸■


そんなこんなで
乗船してみる
立ち入り禁止と
書いておきながら
全開に開いている柵

■第一武智丸■


って事で、お邪魔します!

■第一武智丸■


武智丸に続く道…
と思ったら
もうすでに第一武智丸の上!

■第一武智丸■


第一武智丸は
ほぼ水没状態でした!

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■第一武智丸■


船首部分

■第一武智丸■


船首から船尾の間の部分は
ほぼ水没気味

■第一武智丸■


いやはや言葉にならない

■第一武智丸■


なんなんでしょう
こういうの萌えるわぁ~

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■第一武智丸■


船尾部分

■第一武智丸■


言葉にならない
ステキ過ぎます

■第一武智丸■


言葉にならない
ステキ過ぎます

■第一武智丸■


この時点では
全くもって船の上にいる
感じがしなかったけど

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■第二武智丸■


第二武智丸に到着した途端
完全に船の上にいるという
実感が湧く!

■第二武智丸■


スゲー!
マジで船ですやん!
これは紛れもなく船ですわ

■第二武智丸■


ヤバいヤバい
言葉にならない

■第二武智丸■


第二武智丸は
水没してませんでした

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■第二武智丸■


中央部分
船の事は全く無知なので
ここが何の部分なのか
わからん…

■第二武智丸■


ただただ立ちすくむ私

■第二武智丸■


これが本当に
浮いて動いていたのか!
信じれん…
言葉にならない

■第二武智丸■


オールコンクリートかと
思ったら船首部分だけ
鉄板でした!

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■第二武智丸■


船内に潜入
ドキドキする

■第二武智丸■


廃墟好きには
たまらんですわぃ
そして言葉にならない

■第二武智丸■


ひゃぁ~
クール過ぎる
言葉にならない

■第二武智丸■


しばらく立ちすくむ私

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■第二武智丸■


ドキドキするし
ゾワゾワする

■第二武智丸■


むき出しの鉄筋に萌える

■第二武智丸■


見上げる
天井はない

■第二武智丸■


一部、木製の部分もある

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■第二武智丸■


ステキです

■第二武智丸■


高揚感と虚無感が
同時にやってくる
不思議な感覚になりました

■第二武智丸■


廃屋感満載だけど
丸窓を見ると
船にいる事を実感できます

■第二武智丸■


丸窓から瀬戸内海を望む
お寺にある悟りの窓みたい
ステキです

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■第二武智丸■


船首の内部
何かよくわからん物が
置いてありました
壁には無数の落書き

■第二武智丸■


何なんだろうねぇ
こういうの、すごい萌える

■第二武智丸■


何フェチっていうの、これ

■第二武智丸■


萌えるわぁ~

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■第二武智丸■


コンクリートの配合は
容積比で1:1.5:3
(セメント:砂:砂利)らしい

■第二武智丸■


何か可愛い

■第二武智丸■


ステキです
萌えるわぁ~

■第二武智丸■


ステキです
萌えるわぁ~

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■第二武智丸■


ステキです
萌えるわぁ~

■第二武智丸■


ステキです
萌えるわぁ~

■第二武智丸■


ステキです
萌えるわぁ~

■第一武智丸■


第一武智丸と瀬戸内海

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■生かき屋直売所■


武智丸の近くには
生かき直売所が
4軒並んでます

■生かき屋直売所■


店の外から
牡蠣の殻が出てきて
コンベアみたいな
ヤツに乗って
トラックの荷台に
落ちていきます

■生かき屋直売所■


面白いので
しばらく見学

■安浦漁港■


ピカーーーッ

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■安浦漁港■


そんなこんなで
安浦漁港に戻る

■安浦漁港■


魅力的な桟橋

■安浦漁港■


そんなこんなで
渡ってみる

■安浦漁港■


楽しい1日でした