奈良県奈良市白毫寺町
関西花の寺二十五霊場 第18番
715年、天智天皇の勅願により、天智天皇の子・志貴皇子の山荘跡をお寺に改めたのが始まりらしい。 鎌倉時代、西大寺の叡尊が再興し、叡尊の弟子・道照が経蔵に収めた宋版一切経の摺本により、一切経寺と呼ばれ繁栄したらしい。 室町時代、兵火で建物が焼失し衰退するが、江戸時代に興福寺の空慶が復興したらしい。
2011年5月1日
新薬師寺で参拝後、テクテク歩くこと約15分、白毫寺に到着! 白毫寺、名前が好きです。いかにも奈良の古寺らしい草のボッサボサ感が好きです。 薄暗い本堂内は古い木のニオイが充満していて鼻で感じられるお堂でした。最高です! そして須弥壇に安置する大和座りの仏さんも素敵でした。 目、鼻、耳、肌、脳、全てで感じられたので、どうにもこうにも私好みのお堂でした! そんなこんなで本堂で参拝後、国重文の仏像さん達が安置されている宝蔵へ。 国重文の閻魔さんの両脇に座っている司命半跏像&司録半跏像に感動しました! その司命半跏像&司録半跏像は、大富豪の玄関とかに敷いてそうな虎の毛皮の上に座っているという! もちろん虎の毛皮は木造なのですが、こんなの見た事ねぇ!スゲっ。 こういった台座の事を虎皮座と呼ぶのでしょうか? そんな事より、境内からは奈良市内が一望できたり、五色椿などのお花が観賞できたりでいろいろな楽しみ方ができるお寺でした。
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■境内入口■
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■参道■
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■山門■
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■山門■
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■参道■
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■参道■
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■参道■
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■手水鉢■ |
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■本堂■
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■本堂■
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■本堂■
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■本堂■
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■御影堂■ |
■宝蔵■
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■五色椿■
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■五色椿■
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■境内からの景色■
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■境内からの景色■
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■阿弥陀如来坐像■
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■観音・勢至二菩薩像■
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■閻魔王坐像■
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■興正菩薩坐像■
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