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円成寺

■場所

奈良県奈良市忍辱山町

■札所

大和十三仏霊場 第12番

■由緒

寺伝によると、756年、聖武・孝謙両天皇の勅願により、鑑真の弟子・虚瀧によって開創されたお寺らしい。 しかし、虚瀧なる人物は実在せず、奈良時代にさかのぼる遺品&出土品等も見当たらない為、 中興の祖とされている命禅が実質的な開基であると推定されているらしい。 室町時代、応仁の乱により伽藍の大半を焼失したが、栄弘の手によって再興されたらしい。 江戸時代、23の子院を有する大寺院に発展したらしい。

■参拝日

2011年5月1日

■日記

この円成寺には運慶のデビュー作・大日如来像が安置されているという! 運慶っていうだけでテンション上がるのに、デビュー作っちゅうもんだから昇天もんですよ! 早くお会いしてぇ~っ!っていうハヤる気持ちを抑えて、まずはご本尊さんがいる本堂へ。 それにしても堂内の空気感がハンパなくスゴかったです! 堂内の柱に描かれた菩薩さんの絵が異常な歴史オーラを放っていて興奮しまくりでした! ご本尊さんの阿弥陀如来さんも素敵でした!優しい顔立ちと柔らかそうなボディー。阿弥陀さんと私の絶妙な距離感も素敵でした。 時を忘れていつまでも見つめ合っていたいと思えるほど優しい。すっかり運慶のデビュー作の事を忘れてしまうほど素敵な空間でした。 そんなこんなで、本堂だけでお腹イッパイな状態でしたが、運慶のデビュー作に会うために本堂を後に。 デビュー作は多宝塔内に安置されているのですが、ガラス越しでしか拝観できないという・・・想定外! しかしガラスが反射して見難いなどの心配はいらぬっ!多宝塔前に手作りのガラス反射防止スコープ(勝手に命名)が置いてあります! ガラス反射防止スコープ、スゴいです、笑えます!ガラス越しでしか見れないけど、 ガラス反射防止スコープのおかげでデビュー作・大日如来さんを独り占めできました! 姿勢がよく凛とした表情のデビュー作は、優しい光を放っていたご本尊さんとはまるで正反対! ご本尊さんとは違い、ソリッドなオーラを放ってました!そしてハンサムでした! いろんな角度からデビュー作を見れないのは残念でしたが、デビュー作にお会いできた事に感動でした!

■公式ホームページ

忍辱山 円成寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■浄土式庭園■


庭園から見る楼門が
ステキでした

■楼門■


1468年建立

■楼門■


国重文

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■楼門■


組物

■楼門■


本堂から望む

■楼門■


多宝塔と

■楼門■


楼門から浄土式庭園を望む

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■鐘楼■


袴腰

■本堂■


1472年建立 国重文

■本堂■


堂内にて
国重文・阿弥陀如来さん
などを拝観

■本堂■


本堂から楼門を望む

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■多宝塔■


国宝・大日如来さんを安置

■多宝塔■


ガラス反射防止スコープ!
(勝手に命名)

■多宝塔■


このような感じで見ます

■多宝塔■


って事で私もっ!

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■春日堂・白山堂■


1228年再建 国宝

■春日堂・白山堂■


現存する春日造の社殿では
日本最古

■鎮守拝殿■


1675年建立

■護摩堂■


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■阿弥陀如来坐像■


平安時代後期作 国重文
~画像はポストカードより~

■大日如来坐像■


1176年作 国宝
運慶作
~画像はポストカードより~

■本堂内柱絵■


~画像はポストカードより~