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仲源寺

■場所

京都府京都市東山区四条通大和大路東入ル祇園町東側

■札所

洛陽三十三所観音霊場 第16番

■由緒

平安時代中期、仏師・定朝が開山したお寺らしい。当初は四条橋の東北にあったらしい。 1228年、鴨川が大雨で洪水となり、防鴨河使(鴨川の堤防修築をつかさどる人)となった中原氏が、 地蔵尊に止雨を祈ったところ雨がやんで洪水も治まったことから、朝廷から仲源寺の寺号を下賜されたらしい。 本尊である地蔵尊は、当初、雨やみ地蔵と呼ばれていたが、『雨やみ』が転じて『目やみ地蔵』と呼ばれるようになったらしい。 目やみ地蔵は、眼病に霊験があるとして信仰されているらしい。1585年、現在地に移転したらしい。

■参拝日

2011年12月31日

■日記

京都名物の1つである、にしんそば。 私、好き好んで魚を食べる方じゃないので、にしんそばを食べた事がありませんでした。 でも京都に来る度、1度は食べておかないと、と思うのです。でもソバに1000円近いお金を出すのもなぁ、と思うのです。 だから、いつも食する事なく京都を去るのです。そしてまた京都に来る度に、1度は食べておかないと、と思うのです。その繰り返しなのです。 だから、今日は絶対に喰うぞ!と、決めたのです!そして、生まれて初めてにしんそばを食べました! ってか、生まれて初めてニシンという魚を食べました!それにしても、メッチャ糞うまいじゃないですか、にしんそばっ!こりゃ、何杯でもいけるぞっ! そんな感じで幸せ満載な昼食を済ませ、人通りの多い四条通りの商店街を歩いていると小さなお寺を発見! そんなこんなで、山門をくぐり境内へ。建物と建物に挟まれた陽当たりの悪い小さな境内を歩く。 参道脇には収蔵庫的な建物が建っていました。収蔵庫的な建物の内部はガラス戸の反射で見えづらい。 って事で、両手で反射を押さえ中の様子をうかがうとぉぉぉっ!そこにはデッカい千手観音さんがおられましたっ! しかもメッチャ古そう!まさかこんな所で巨仏さんに出逢えると思ってもみなかったので、あまりの衝撃に全身鳥肌でした! 本当に油断してました!これはただ事じゃないと思い、すぐさまi-phoneで仲源寺の事を調べるほどの興奮でした! 本堂内には、これまた巨大なお地蔵さんがおられました!これまた油断してました!しかも梅宮辰夫似の男前。 そんなこんなで、あまりの喜びに本堂と収蔵庫を何往復もした参拝となりました!

■ご朱印■

ご朱印

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■四条通り■


四条通りの商店街を
歩いていると

■山門■


到着!

■山門■


山門をくぐると

■手水舎■


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■本堂■


浄土宗のお寺です

■本堂■


洛陽三十三所観音霊場
第16番札所らしい

■本堂■


堂内には
通称・目やみ地蔵と呼ばれる
でっかいお地蔵さんが
おられました!
湛慶作らしい

■本堂■


目やみ地蔵の両脇には
阿弥陀さんがおられました

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■観音堂■


堂内をのぞいてみると

■観音堂■


千手観音坐像
平安時代作 国重文
これまたデカかったです!

■境内の風景■


右側のお部屋には大黒天さん
中のお部屋には天道大日如来さん
が祀られてました

■境内の風景■


境内から四条通りを望む

ひと足のばして
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■松葉■


仲源寺のすぐ近く
南座の隣りにあります

■松葉■


初めてニシンそばを食べました

■松葉■


大正末期~昭和初期の価格表