京都府京都市左京区岩倉上蔵町
1229年、静基僧正が開基したお寺らしい。 創建当初は現・京都市北区紫野にあったが、応仁の乱から逃れる為、現在地に移転したらしい。 実相院は門跡寺院で、代々の住職は皇室と繋がりのある人物が務めたらしい。 本堂、四脚門、お車寄せは、東山天皇中宮承秋門院の旧殿の一部を下賜されたもので京都御所の遺構らしい。 江戸時代末期、一時、岩倉具視が住んでいたお寺で、池の前の部屋で密談をしていたらしい。
2015年12月27日
賀茂別雷神社→大田神社→円通寺→妙満寺で参拝後、テクテク&テクテク歩きまくって、ようやく本日のメインイベント実相院に到着! この地は岩倉具視が幽閉された地として有名で、地名も岩倉。実相院近くには岩倉具視幽棲旧宅もあり、この実相院にも一時、住んでたらしいです。 坂本龍馬や西郷隆盛など幕末の志士が岩倉具視に意見を求めて訪ねて来たとか来てないとか、歴史浪漫満載なお寺でした。 残念ながら堂内は撮影禁止だった為、写真が少なめですが、床もみじ、床みどりなどの季節によって様々な顔を見せる有名な床やレベルハイな襖絵などなど見所満載のお寺でした。 ってか、床もみじ見てみてぇ~。本日は床ブラウン・・・やっぱ枯れ木じゃ絵にならんなぁ。 あと大胆かつ大胆で大胆以上大胆以下な作風の枯山水のお庭もステキでした。
ひと足のばして |