■場所
三重県伊勢市朝熊町岳
■札所
伊勢西国三十三所観音霊場 第2番
■由緒
539~571年、暁台上人が開基したお寺らしい。
825年、弘法大師が真言密教の道場として中興したらしい。
その後衰退したが、1392年に鎌倉・建長寺5世の仏地禅師が再興し、真言宗から臨済宗に改宗したらしい。
室町時代、伊勢神宮の丑寅(北東)に位置する為、伊勢神宮の鬼門を守る寺となったらしい。
『伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り』といわれ、伊勢・志摩最大の寺となったらしい。
■参拝日
2014年8月15日
■日記
伊勢志摩スカラインという有料道路をダラダラ走り、金剛證寺に到着!ちなみに伊勢志摩スカラインの料金は驚きの1250円!高級っ!
このお寺、伊勢神宮の鬼門を守るお寺らしい。
そんなこんなで、伊勢参りの途中に立ち寄りました。1960年の伊勢湾台風の際に発見された経筒や国重文の本堂などがある何気にスゴいお寺でした。
そんなこんなで本堂で参拝後、奥の院へ。
奥の院へ続く参道にはギッシリ卒塔婆が立っていて、その卒塔婆には故人の遺品がブラ下がっているという、かなりヘビーな光景になってました。
う~ん、気が重い。そんなこんなで、金剛證寺を後にし、車ですぐのところにある山頂広場に到着!
なんと山頂広場では足湯をしながら伊勢湾を一望できるという、かなり珍すぃ素敵スポットがありました!
って事で、絶景を見ながら足湯をしてみる。こんな開放的な足湯体験は初めてだったので、マジ感動しました!ボー&ボー、かなり長湯してました。
■公式ホームページ
伊勢神宮の鬼門を守る寺 パワースポット 朝熊岳金剛證寺 >>
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■伊勢志摩スカイライン■
有料道路の道中に 位置してます金剛證寺 この有料道路 値段はなんと 驚きの1250円!
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■総門■
そんなこんなで、到着!
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■総門■
総門をくぐる
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■塀■
塀には葵の紋
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■仁王門■
1979年再建
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■仁王門■
臨済宗のお寺です
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■仁王門■
仁王さん 吽形
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■仁王門■
仁王さん 阿形
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■仁王門■
仁王門をくぐると
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■参道■
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■鐘楼■
新しげな風貌
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■大師堂 or 観音堂■
弘法大師さんと観音さんが 安置されてました
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■連間の池■
弘法大師さんが 掘った池らしい
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■連珠橋■
1672年建立
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■雨宝堂■
連珠橋を 渡った所にあります ちなみに連珠橋は 通行禁止
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■雨宝堂■
国重文の 雨宝童子像を祀る 弘法大師作らしい
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■地蔵堂■
矢負地蔵 鎌倉時代作 国重文を安置
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■地蔵堂■
矢負地蔵は徳川綱吉の生母 桂昌院が寄進
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■地蔵堂■
厄除け六地蔵尊 おもかる石タイプの 地蔵尊です
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■庚申堂■
かなり個性派の庚申さん 何が何だか わかんないフォルムだけど 台座に3猿がいるので ギリ庚申さん
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■銅製・三重塔■
江戸時代作
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■銅製・三重塔■
かなり精巧!感動!
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■仏足石■
1833年作 奈良・薬師寺の 国宝・仏足を模刻
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■手水舎■
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■参道■
階段を上ると
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■本堂(摩尼殿)■
1609年再建
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■本堂(摩尼殿)■
国重文
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■本堂(摩尼殿)■
姫路城主 池田輝政が再建
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■本堂(摩尼殿)■
手挟み 鯉の彫刻って珍すぃ
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■本堂(摩尼殿)■
蟇股
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■本堂(摩尼殿)■
木鼻
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■本堂(摩尼殿)■
組物
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■福丑■
頭の上に大黒さん こりゃ珍すぃ
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■智慧寅■
頭上には何もなし 何か乗せて欲しかった
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■明星堂■
伊勢神宮の 鬼門除けの為に 明星天子を祀る
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■石仏■
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■奥の院■
入口の竜宮門
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■奥の院■
竜宮門をくぐると
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■奥の院■
巨大な卒塔婆ロード
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■奥の院■
卒塔婆が壁に なってるという こんな光景、初見!
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■奥の院■
しかも番地まで あるという! ロードと言うかタウン
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■奥の院■
三番地
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■奥の院■
との事だけど…
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■奥の院■
掛けてあるんだよ。。
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■奥の院■
九鬼嘉隆の五輪塔 九鬼嘉隆は戦国時代から 安土桃山時代にかけて 活躍した武将 3男の有慶が このお寺に出家し 金剛證寺第12世となる
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■奥の院■
本堂
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■奥の院■
奥の院からの景色
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