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金戒光明寺

■場所

京都府京都市左京区黒谷町

■札所

洛陽三十三所観音霊場 第6番/法然上人二十五霊場 第24番

■由緒

1175年、法然上人が浄土宗確立のために比叡山の修行を終え、この地で念仏をしたのが始まりらしい。 その後、浄土教の念仏道場として栄え、後光厳天皇より『金戒』の2字を賜り、金戒光明寺と呼ばれるようになったらしい。 1428年、後小松天皇より、浄土真宗最初門の勅願を賜ったらしい。 江戸時代初期、同じ浄土宗の知恩院とともに、伽藍を城郭構造に改修したらしい。 1862年、会津藩主・松平容保が京都守護職に就任すると、京都守護職・会津藩の本陣となったらしい。 藩兵1000人が京都に常駐し1年おきに交替したらしい。しかし、会津藩士のみでは手が回りきらなかったため、 守護職御預かりとして新選組をその支配下に置き治安の維持に当たらせていたらしい。 1868年、大政奉還後の王政復古の大号令により、薩摩藩・長州藩が京都の支配権を確立したため、 京都守護職は設置後6年をもって廃止されたらしい。

■参拝日

2011年1月8日

■日記

銀閣寺→弥勒院→法然院→大豊神社→光雲寺→熊野若王子神社→平安神宮と歩きに歩き、金戒光明寺に到着しました! i-podに内蔵されている万歩計は20000歩に迫ってきており、そろそろ足首がグラグラになってきております。 平安神宮に到着した頃、このあと金戒光明寺に行ってぇ~真如堂に行ってぇ~銀閣寺に戻ってぇ『ここら辺エリア1周~!』みたいな欲が出てましたが、 思いのほか金戒光明寺が見所満載だった為、時間が許す限り金戒光明寺に居たい気分になりました。 しかも非公開文化財特別公開をしているもんだからテンションが一気にMAXに上昇! そんなこんなで、御影堂内にて非公開の文殊菩薩さんを拝見! 獅子の上に座って涼しい顔をしている文殊菩薩さんを見上げ、私もこれに乗りたい…と疲れた自分の足を見つめる。 これに乗って京都駅へ帰りたい。みたいな事を思いつつ、文殊菩薩さんに別れを告げる。 そして次に吉備観音さんを拝見!頭のテッペンにもう1つ頭があるという珍しい観音さんでした! 極彩色に彩られた堂内の装飾も素敵でしたし、お庭も素敵でした。 そんなこんなで、御影堂を後にし、三重塔へ向けて歩いていたら、アフロヘアーの仏さんを発見! ギャグなのかマジなのかわかりませんが、とっても頭がデカかったです!見ていてとても心が和む仏さんでした! 私もあんな風にフサフサになりたい。そういえば最近、リアップをしてないなぁ…。

■公式ホームページ

浄土宗大本山・くろ谷 金戒光明寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

法然上人二十五霊場

  • 法然上人二十五霊場
  • 阿弥陀如来
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■総門■


到着!

■総門■


柱などが銅版で覆われていて
とてもハードな門でした!

■総門■


オリジナル瓦

■総門■


総門をくぐって参道を歩くと

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■山門■


1854年建立

■山門■


大きな門です

■山門■


浄土真宗最初門の扁額

■山門■


龍の彫刻が施された組物

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■山門■


蟇股

■山門■


巻斗の先っちょが雲
仕事が細かい

■山門■


ステキです

■山門■


山門をくぐって

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■参道■


階段を上ると

■鐘楼■


1623年建立

■鐘楼■


麒麟の蟇股

■鐘楼■


獅子の蟇股

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■御影堂■


またの名を大殿と呼ぶ

■御影堂■


法然75歳時の肖像や
文殊菩薩さんや吉備観音さんが
安置されたました

■御影堂■


コントラストがステキ

■御影堂■


蟇股

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■大方丈■


庭園より望む

■大方丈■


屋根が雄大

■大方丈■


屋根のテッペン

■大方丈■


勅使門

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■紫雲の庭■


ステキです

■紫雲の庭■


回遊式の庭園です

■紫雲の庭■


ピカッ

■紫雲の庭■


道には石の亀さん

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■阿弥陀堂■


1605年再建

■阿弥陀堂■


豊臣秀頼により再建
このお寺の中で最も古い建物

■阿弥陀堂■


堂内には
大きな阿弥陀如来さんが
安置されてました

■納骨堂(旧経堂)■


1689年建立

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■熊谷直実鎧掛けの松■


平安時代末期から
鎌倉時代初期の武将
平家に仕えていたが
後に源頼朝の御家人となる
その後、出家して法然上人の門徒
となり蓮生と名乗る

■清和殿■


立派な建物です

■境内の風景■


大きなお寺です

■境内からの景色■


平安神宮の大鳥居や
京都タワーが望めます

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■江の供養塔■


境内を散策していると
江の供養塔へ看板を発見
って事で供養塔へ

五劫思惟阿弥陀如来像


江の供養塔へ向かう途中
アフロの仏さんを発見!

五劫思惟阿弥陀如来像


すげ~

五劫思惟阿弥陀如来像


すげ~

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■江の供養塔■


浅井長政の3女で
母は織田信長の妹・市
いわゆる浅井3姉妹の1人
今年の大河ドラマの主人公

■春日局の供養塔■


江戸幕府3代将軍
徳川家光の乳母

■石仏■


参道途中にて

■参道■


階段を上ると

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■三重塔■


1633年建立

■三重塔■


国重文

■三重塔■


徳川秀忠の
菩提を弔う為に建立

■境内からの景色■


三重塔前から

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■文殊菩薩半跏像■


鎌倉時代作 運慶作
通称・中山文殊
~画像はポストカードより~

■千手観音立像■


国重文
通称・吉備観音
~画像はポストカードより~