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笠覆寺(笠寺観音)

■場所

愛知県名古屋市南区笠寺町上新町

■札所

尾張四観音/東海三十六不動尊霊場 第15番/なごや七福神

■由緒

733年、(一説には736年とも)、僧・善光が浜辺に打ち上げられた流木で十一面観音像を彫り、現・南区粕畠町に観音像を祀ったのがこのお寺の始まりらしい。 当時は小松寺という寺名だったらしい。 その後、100年以上が過ぎ、お堂は荒れ果て、本尊の観音像は風雨にさらされる日々を送ったらしい。 ある日、雨でずぶ濡れになっている観音像を見た女性が、自分の笠をとり、観音像にかぶせたらしい。 後日、都の貴族・藤原兼平がその心優しい女性を見初めて、妻として迎える事となったらしい。女性はその後、玉照姫と呼ばれたらしい。 そして、現在地にお寺を建立し、寺名を、笠で覆う寺 → 笠覆寺と改名したらしい。

■参拝日

2014年12月29日

■日記

尾張四観音の1つ、笠覆寺に到着!通称、笠寺観音。屋根瓦、幕、扉などに寺紋の笠マークがたくさんあるのが印象的なお寺でした。 さほど広くない境内に瓦葺きのお堂がコンパクトに点在する境内。多宝塔だけ銅板葺きだったけど。そのほとんどが江戸時代に建立されたお堂でした。 本日もステキな古建築を拝見できて、有り難き幸せ。しかし、徳川家康・人質交換之地や春雨塚などを見逃して帰ったという。…情けない。 ご朱印は数種類あるようですが、お金不足の為、1種類のみゲットしてお寺を去る。…情けない。 ちなみに笠覆寺と書いて『りゅうふくじ』と読むらしい。

■公式ホームページ

笠寺観音公式サイト 天林山笠覆寺 >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■仁王門■


1820年建立

■仁王門■


仁王さん 吽形

■仁王門■


仁王さん 阿形

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■仁王門■


蟇股

■仁王門■


蟇股

■仁王門■


組物

■仁王門■


仁王門をくぐると

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■手水舎■


■手水舎■


手水舎には
水かけ地蔵さん

■鐘楼■


1644~1648年建立

■鐘楼■


梵鐘は1251年鋳造
尾張三名鐘の1つ

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■本堂■


1763年建立

■本堂■


真言宗のお寺です
通称・笠寺観音

■本堂■


堂内外陣
ご本尊の十一面観音さんは
笠をかぶっているらしい
しかし秘仏で拝見できず

■本堂■


天井からは
たくさんの折り鶴が
ぶら下がってました

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■本堂■


錆びた妻
こりゃ珍すぃ

■本堂■


蟇股

■本堂■


オリジナル瓦
笠の寺紋

■本堂■


オリジナル瓦
笠の寺紋

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■多宝塔■


1644~1648年建立

■多宝塔■


蟇股

■多宝塔■


多宝塔とガチャ

■玉照堂■


2002年再建
玉照姫像と
藤原兼平像を安置

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■境内の風景■


左 → 行者堂
中 → 延命地蔵堂
右 → 白山社

■境内の風景■


左 → 如意輪堂
中 → 医王殿
右 → 善光寺堂

■六地蔵堂■


■六地蔵堂■


六面タイプの六地蔵

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■境内の風景■


左 → 千鳥塚
右 → 宮本武蔵の碑

■宮本武蔵の碑■


1744年建立
宮本武蔵の百年忌に建立
宮本武蔵は尾張徳川家の
兵法指南役を目指す為
尾張を訪れていたらしい
その際、このお寺の塔頭
東光院に滞在していたらしい

■千鳥塚■


芭蕉句碑です

■暁台塚■


1803年建立

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■西門■


1814年建立

■絵馬①■


■絵馬②■


■納経所■


ご朱印は
3種類あります