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龍泉寺

■場所

愛知県名古屋市守山区竜泉寺

■札所

尾張三十三観音 第25番/尾張四観音

■由緒

782~806年、伝教大師・最澄が熱田神宮に参籠中、龍神のお告げを受けたらしい。 そこで最澄は、多々羅池畔で経文を唱えたらしい。すると池から龍と馬頭観音が出現したらしい。そんなこんなで、馬頭観音を本尊として祀ったのがこのお寺の始まりらしい。 一方、弘法大師・空海は、熱田神宮に参籠中、熱田の八剣のうち三剣をこのお寺に埋納したらしい。これによりこのお寺は熱田の奥の院とされてきたらしい。 この寺は川、崖、湿地に囲まれた要害の地で、濃尾平野を一望できた為、古くから戦乱の際には陣を置かれることが多かったらしい。 1556年、織田信行が城を築いたらしい。1560年の桶狭間の戦いの前には、清須城北東方面の防衛線を築くために織田信長が一隊を派遣したらしい。 1584年の小牧・長久手の戦いの際、小幡城に進出した徳川家康を討つ為に羽柴秀吉が陣を張ったが、退却する際に放火されて堂宇が焼失したらしい。 1598年、僧侶・秀純が再興したが、1906年に多宝塔、仁王門、鐘楼を除く全てを焼失したらしい。 その焼跡から、大判2枚、小判98枚が入った容器が発掘され、それを基金として現在の本堂を再建したらしい。

■参拝日

2014年12月29日

■日記

久国寺で参拝後、名鉄瀬戸線で大曽根駅に向かい、ゆとりーとラインというバス専用の高架を利用して、小幡緑地で下車。 そして、小幡緑地から徒歩数分、龍泉寺に到着!国重文のこけら葺きの仁王門がカッコよかぽ! 仁王門、鐘楼、本堂、多宝塔がコンパクトに建ち並ぶ境内でした。それにしても気になるのが本堂裏に建つお城。どうやら、宝物館らしい。 国重文のお地蔵さんや円空仏などが拝観できるようだけど、本日は残念ながら閉館日。ほんと残念。これ、年末お寺拝観あるある。そんな事より、このお寺は尾張四観音の1つらしい。 いつか、尾張四観音を全部巡ってみたいのぅ。

■公式ホームページ

龍泉寺ホームページ >>

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!

■仁王門&多宝塔■


ステキです

■狛犬①■


仁王門前には狛犬

■狛犬②■


神仏習合の名残り

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■仁王門■


1607年建立

■仁王門■


国重文

■仁王門■


組物

■仁王門■


蟇股

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■仁王門■


仁王さん 吽形

■仁王門■


仁王さん 吽形
だらしないボディーラインが
逆にステキです

■仁王門■


仁王さん 阿形

■仁王門■


仁王さん 阿形
締まりのない
ボディーラインが
逆にステキです

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■仁王門■


仁王門をくぐると

■手水舎■


■手水舎■


桧皮葺屋根がステキ

■手水舎■


可愛い龍

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■鐘楼■


招福開運の鐘が
吊るされてます

■鐘楼■


■鐘楼■


木鼻

■鐘楼■


鐘楼からの景色

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■本堂■


1911年再建

■本堂■


1906年に焼失した際
その焼跡から大判小判100枚が
入った容器が発掘され
それを基金として
再建した本堂

■本堂■


堂内外陣

■本堂■


海老虹梁

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■本堂■


龍の彫刻

■本堂■


木鼻

■本堂■


木鼻

■本堂■


手挟み

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■多宝塔■


1895年再建

■多宝塔■


多宝塔と本堂

■多宝塔■


ステキです

■多宝塔■


ステキです

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■龍泉寺城■


本堂裏に
怪しいお城を発見

■龍泉寺城■


境内図を見ると
龍泉寺城と書いてある

■龍泉寺城■


国重文のお地蔵さんや
円空仏などが
拝観できるようだけど

■龍泉寺城■


残念ながら
年末につき閉館
これ年末お寺あるある

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■石仏■


境内にはたくさんの
石仏がおられます

■石仏■


三面の石仏さん

■石仏■


ウルトラメン風

■石仏■


アゴー

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■石仏■


三面二臂の輪王座で
頭が長い石仏

■銅像■


左 → 水野房次郎像
右 → 篠田銀次郎像

■本日のネコちゃん■


可愛いのぅ~

■本日のネコちゃん■


可愛いのぅ~