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滝口寺

■場所

京都府京都市右京区嵯峨亀山町

■由緒

もともとこの地には、法然上人の弟子・良鎮が創建した往生院の子院・三宝寺というお寺があったらしい。 明治時代、廃仏毀釈により一時廃寺となるが、昭和初期に再興されたらしい。 平家物語の斎藤時頼(滝口入道)と建礼門院の侍女・横笛の悲恋のお寺として有名らしい。 斎藤時頼と横笛は恋に落ちたが、斎藤時頼の父はその恋を許さず、斎藤時頼は往生院に出家したらしい。 それを知った横笛は往生院を訪ねたが、斎藤時頼は修行の妨げになる為、会わなかったらしい。 横笛は想いを伝えたくて、近くの石に歌を書いて帰ったらしい。 その後、横笛は悲しみのあまり、大堰川に身を沈めたとか、奈良・法華寺に出家したとも言われているらしい。

■参拝日

2014年12月13日

■日記

祇王寺から徒歩数秒、滝口寺に到着!境内入口には、これでもかっていうくらい『拝観されない方の撮影を禁ず』の貼り紙が! 何だか敬遠しがちになる貼り紙の多さ!でも写真撮りたいから拝観料払うよ!拝観料払うから写真撮りまくるからね! そんなこんなで、拝観料を払い境内へ。 崩れかけの屋根が非常にいい味出ててエールを贈りたくなる本堂でした。 そんなこんなで、堂内へ。 堂内には灰皿が置いてあったので、縁側に座りイップク、ニプク。参拝者いないし、タバコ吸い放題だし、落ち着けるわぁ、このお寺。 拝観料払ったから、何本吸ってもよかろう。 そんなこんなで、しっかり休んだところで堂内を散策。堂内には屋根修復工事の費用を募る貼り紙が。 いっそ境内入口の貼り紙に『修復工事費用を払わない人は撮影禁止』って書けばいいのに。とかなんとか思いつつ。 先ほど参拝した祇王寺同様、このお寺も哀しい男女の恋物語が伝わるお寺でした。悲恋のお寺2連発です。

■ご朱印■

ご朱印

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■境内入口■


到着!
祇王寺のすぐ隣に
位置してます

■参道■


参道には
たくさんの貼り紙が

■参道■


貼り紙の数は
嘘みたいな量
ギャグみたいな量
相当、防御力高めです

■参道■


ってか
過去に何があったんだ?
器がスモールだな

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■拝観入口■


■拝観入口■


そんなこんなで
門をくぐって
拝観料を払って
写真を撮りまくる

■参道■


階段を上ると

■参道■


参道途中に
滝口入道と横笛の
歌問答旧跡があります

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■本堂■


江戸時代末期建立

■本堂■


かなり痛みが
激しいです

■本堂■


茅葺き屋根の限界

■本堂■


堂内

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■本堂■


堂内から
境内を望む

■本堂■


堂内には
斎藤時頼(滝口入道)と
横笛の坐像を安置

■本堂■


何と堂内での
喫煙がOK!
ありがたや~

■本堂■


そんなこんなで
お言葉に甘えて
吸いまくる
いいお寺じゃん

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■境内の風景■


ここは一旦停止
もう一度戻って
記念撮影を!!だって(笑)
拝観料払うと優しい
いいお寺じゃん

■新田義貞の首塚■


新田義貞は
鎌倉時代後期から
南北朝時代にかけて
活躍した御家人&武将
鎌倉幕府を滅亡に追い込み
建武新政樹立の立役者の1人
足利尊氏との対立で敗れ
38歳で自害した人

■匂当内侍供養塔■


匂当内侍は
新田義貞の妻