寺社とご朱印の紹介サイト

ロゴ

日吉大社

■場所

滋賀県大津市坂本

■由緒

紀元前91年に創祀された神社らしい。 文献での初見は古事記で『大山咋神、亦の名を山末之大主神。此の神は近淡海国の日枝の山に坐し』と書かれているらしい。 日枝の山(ひえのやま)とは後の比叡山のことらしい。近江京遷都の翌年である668年、大津京鎮護のため、大神神社の神を勧請したらしい。 以降、元々の神である大山咋神よりも大己貴神の方が上位とみなされるようになり大宮と呼ばれたらしい。 平安京遷都により、京の鬼門に当たることから、鬼門除け・災難除けの社として崇敬されるようになったらしい。 最澄が比叡山延暦寺を建立し、比叡山の地主神である日吉大社を、天台宗・延暦寺の守護神として崇敬したらしい。 中国の天台宗の本山・天台山国清寺で祀られていた山王元弼真君にならって山王権現と呼ばれるようになったらしい。 比叡山延暦寺では、山王権現に対する信仰と天台宗の教えを結びつけて山王神道を説いたらしい。 平安時代後期、比叡山の僧兵が強訴のために担ぎ出した神輿は日吉大社のものらしい。 1571年、織田信長の比叡山焼き討ちにより日吉大社も灰燼に帰したらしい。 織田信長の死後、豊臣秀吉は日吉大社の復興に尽力したらしい。 豊臣秀吉は、幼名を日吉丸といい、あだ名が猿だったことから、日吉大社を特別な神社と考えていたらしい。 1868年、神仏分離令により仏教色が廃され現在に至るらしい。

■参拝日

2013年1月1日

■日記

2013年、元旦。新年明けましておめでとうございます!今年もたくさんステキな寺社に巡り逢えますように! そんなこんなで、第25回 青春18切符の旅!ならびに初詣の旅! 午前中、石山寺でお寺バージョンの初詣をした後、神社バージョンの初詣をする為に日吉大社にやってまいりました。 1つ目の鳥居から2つ目の鳥居の間には、学校やお寺などがあったりして、2つ目の鳥居に辿り着くまで結構遠かったです。 2つ目の鳥居をくぐってからも、社殿がたくさん建ち並んでるので、相当な大神社でした。 帰宅後に知ったのですが、境内の広さは400000m²!東京ドーム約9個分の広さらしいです! それにしても、初めて見る山王鳥居に感動しました!あと日吉造りと呼ばれる本殿にも感動! その他、戦国時代~江戸時代にかけての神輿が拝観できました。これまた感動! あと、屋根の葺き替え工事を間近で観れるという特別拝観にも感動。 基本的に、何でも感動しやすいからね~。感動だらけの参拝でした!ちなみに、西本宮の授与所にて、10種類以上ものご朱印がもらえるという! 1ヶ所で10種類以上も……度肝ですっ!さすがに全種類頂くと、金銭的に明日以降の旅に支障をきたしそうなので、今回は2種類で!残りはまたの機会にでも!

■公式ホームページ

日吉大社 | 平安京の表鬼門鎮座 方除・厄除の大社 神仏霊場 滋賀県17番 >>

■ご朱印■

ご朱印

西本宮

  • 西本宮
  • 東本宮
↑小さい写真をクリックしたら
大きい写真で見れます
日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像



第25回
青春18切符の旅!



電車の中から初日の出

■鳥居①■


到着!

■鳥居②■


全国に約3800社ある
日吉・日枝・山王神社
の総本社

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■参道■


■求法寺(走井堂)■


参道途中にあります

■大宮橋■


橋を渡り

■参道■


参道を歩くと

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■山王鳥居■


鳥居の上に
山型の破風(合掌形の装飾板)付き
神仏習合を表しているらしい

■山王鳥居■


こりゃ珍すぃ!

■山王鳥居■


マネしてみる

■神猿舎と神馬舎■


左 → 神猿舎
右 → 神馬舎
神猿舎には
本物のお猿さんがいました!
神猿と書いて『まさる』と読み
まさるは『魔が去る』『勝る』に
かけてつけられた名前らしい

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■手水舎■


行列

■西本宮 楼門■


1586年建立 国重文

■西本宮 楼門■


『まさる』さんを発見

■西本宮 楼門■


楼門をくぐると

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■西本宮 拝殿■


1586年建立 国重文

■西本宮 本殿■


1586年建立 国宝

■西本宮 本殿■


大己貴神を祀る

■西本宮 本殿■


日吉造

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■西本宮 本殿■


狛犬①

■西本宮 本殿■


狛犬②

■西本宮 本殿■


シッポが咲き乱れてます

■桂の神木■


日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■東本宮 楼門■


1573~1593年建立
国重文

■東本宮 楼門■


楼門前の巨石

■東本宮 拝殿■


1596年建立 国重文
大山咋神を祀る

■東本宮 拝殿■


殿内に神輿がありました

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■東本宮 本殿■


桧皮葺屋根の葺き替え工事の
特別見学をしてきました

■東本宮 本殿■


見学入口
中は撮影禁止でした
間近に見る新品の
屋根の迫力に感動

■東本宮 本殿■


本殿前に
触ったり学べたりできる
コーナーがありました

■東本宮 本殿■


屋根の断面ショー

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■樹下宮 本殿■


1595年建立 国重文

■楼門と樹下宮 本殿■


鴨玉依姫命を祀る

■多羅葉■


葉っぱの裏に
尖った物で傷つけると
その部分が黒く残り
文字が書けるという

■多羅葉■


このくことから
ハガキとなったそうです

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■宇佐宮 拝殿■


1598年建立 国重文

■宇佐宮 本殿■


1598年建立 国重文
田心姫神を祀る

■白山宮 本殿■


1598年建立 国重文
菊理姫命を祀る

■境内社■


左から
剣宮社、小白山社
八坂社、北野社

日記の画像 日記の画像 日記の画像 日記の画像

■恵毘須社■


■恵毘須社■


傷みが激しい社が
多かったです

■神輿収蔵庫■


国重文の神輿が
拝観できます

■神輿収蔵庫■


全国の神輿のルーツは
山王神輿らしい
また、僧兵の強訴でも有名で
平安~室町の370余年の間に
40数回の上洛強訴が
行われたらしい

日記の画像 日記の画像 日記の画像

■二宮橋■


■絵馬■


■境内からの景色■


参道というか車道から
鳥居と琵琶湖を望む