和歌山県和歌山市小野
創建年は不詳だが、1075年以前には創建していたと考えられているらしい。 もともと水門神社と吹上神社は別の神社だったが、1573~1591年に合祀して1つの神社になったらしい。 古事記&日本書紀によると、神武東征の際、孔舎衙坂(東大阪)で長髄彦の軍と激しい戦いとなったらしい。 その際、神武天皇の兄・彦五瀬命が流れ矢に当たって負傷したらしい。 彦五瀬命は『我々は日の神の御子だから、日に向かって戦うのは良くない。廻り込んで日を背にして戦おう』と助言し、 神武軍一行は南下(熊野へ)したらしい。 しかし男之水門(和歌山)に着いた所で、彦五瀬命の傷が悪化し『賊に傷つけられて死ぬとはーーーっ!』と雄叫びを上げて亡くなったらしい。 そんなこんなで、彦五瀬命が雄叫びを上げて亡くなった地に鎮座する神社らしい。
2018年6月10日
神武東征の際、神武天皇の兄・イツセさんが雄叫びを上げて亡くなった地に鎮座する水門吹上神社に到着! 境内には神武天皇聖蹟男水門顕彰碑という石碑がドーンと建っておりました。 そんな神話浪漫ギンギンの地なので、てっきりご祭神はイツセさんだろうと勝手に思ってましたが、まさかの蛭子さんと大己貴さん! 蛭子さん(戎様)、大己貴さん(大黒様)という2柱の福神を祀るとっても珍しい神社でした! 厳密にいえば大己貴さん = 大黒天じゃないですが、そこは突っ込まずに楽しもう! そんな事より、この神社は牛の舌餅投げという餅投げが有名らしいです。 その昔は社殿の屋根から畳1枚くらいの巨大な餅を投げていたんだと! 投げる側も取る側もめちゃクレイジー! こんなん飛んできたら尻餅つきますわっ、餅だけに!←(全然うまくないぞ、調子乗るなw) 現在は安全面を考慮して切り分けた餅を投げてるらしいです。
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■鳥居■
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■鳥居■
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■境内の風景■
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■手水舎■ |
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■狛犬①■
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■狛犬①■
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■狛犬②■
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■狛犬②■
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■拝殿■
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■拝殿■
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■本殿■
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■笠森稲荷神社■
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■神武天皇聖蹟顕彰碑■
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■神武天皇聖蹟顕彰碑■
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■石灯籠■
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■百度石■
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■絵馬■
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