京都府京都市西京区松室山添町
487年、使者・阿閉臣事代が朝鮮半島に遣わされる際、壱岐の地で月の神が神がかり『土地を月の神に奉納せよ、そうすればよい事があろう』と 告げたらしい。そんなこんなで、朝廷は壱岐の県主・押見宿禰に命じて、京都に壱岐の月読神社の分霊を勧請し 社殿を建立したのがこの神社の始まりらしい。 856年、現在地に遷座したらしい。 古事記、日本書紀の神話において、月読命は天照大神の兄弟神とされているが、 この神社のご祭神は神話の月読命とは別の神で、海人・壱岐氏によって祀られた月神(海の干満を司る神)と考えられているらしい。
2019年2月17日
松尾大社から徒歩10分、月読神社に到着!どうやら松尾大社の境外摂社らしい。到着後、由緒書きを読む。 社名からして御祭神は絶対に月読さん。アマテラスさんの兄弟ならびに夜の神である月読さん。 しかし、なんとここの月読さんはアマテラスさんの兄弟とは関係ない、別の月読さんなんだと!これはもう、何じゃとーですよ! しかも『海の神である月神』と書いてある!どうゆーことや~!海の神はアマテラスさんの兄弟・スサノオのはず! 少々、頭の中がパニックになる・・・。どうやら御祭神は、海人・壱岐氏によって祀られた月神(海の干満を司る神)らしい・・・や、ややこしい。 ややこしいけど、そこが楽しい!由緒書きを読んでなかったら、億%アマテラスさんの兄弟と思って参拝してたはず。ザ☆固定概念ですよ! 今度から月読神社に参拝する際は、どっちの月読さんなのか見極めてから参拝しよう! そんな楽しみができたのでちょっと嬉しい気分になったひと時でした。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■鳥居■
|
■鳥居■
|
■参道■
|
■神門■
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■拝殿■
|
■拝殿■
|
■本殿■
|
■本殿■
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■聖徳太子社■
|
■御船社■
|
■解穢(かいわい)の水■
|
■解穢(かいわい)の池■
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■月延石■
|
■月延石■
|
■月延石■
|
■境内の風景■
|